「高円宮杯 JFA U-18リーグ 2018 OSAKA」4部 中河内・南河内ブロック 前期Cグループの第5節が懐風館高校で行われました。
(白:上宮太子、紫:夕陽丘)
結果:1-1(1-1.0-0) ※35分×2
B戦:1-0 ※20分×1
前半から守備に追われてしまう時間が長く、相手攻撃陣に力負けしてしまう場面が目立ち、守備が後手に回ってしまうこともありました。先制点は夕陽丘。ペナルティエリア内で高く弾んだボールを処理しようとしたところを、狙っていた相手に先に触られてしまうミスから失点。攻撃では相手の背後を狙って攻撃するも、うまく噛み合わず、前半終了間際にゴール前での混戦をなんとか制して、同点で折り返しました。
後半はある程度優位にボールを持つことができましたが、球離れが悪く相手にとられてしまってチャンスがモノにならない場面もありました。運動量も徐々に落ちて行き、単調な攻撃となってしまいました。攻守のバランスも良くなかったため、奪われてピンチを迎える場面もあるなど、良いリズムを生み出せないまま、0-0の引き分けとなりました。
試合の状況に合わせて作戦や戦法というものがありますが、全員での共通理解が出来ていませんでした。相手の状況を見てプレーするというよりは、自分たちがやりたいことをやるというサッカーとなってしまっているというのが現状です。まだまた相手を見てプレーできる余裕がない状態だと思います。
決定的な場面は何度かありました。ただそれを決め切ることができませんでした。
この日は試合前の入りから非常に悪いものでした。試合前の準備の遅れや気の緩み、忘れ物など、試合前から良い流れを作れませんでした。そしてミスからの失点。この流れを取り戻すのはすごく大変なことだと思います。
内容的には勝利できるチャンスは十分にあったと思います。それが自分たちでこぼしてしまったということを自覚しなければなりません。
次の試合は4/1(日)、美原高校と練習試合を行います(9:30〜@美原高校)。春季大会までの数少ない練習試合です。その機会を大切にして戦ってもらいたいと思います。
夕陽丘高校のみなさま、会場の金剛高校のみなさま、本日はありがとうございました。