12/25(水)、藤井寺高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
昨日の反省もあり、ウォーミングアップから気持ちを入れて、声を出して臨む者が、いつも以上に多かったと思います。
前半は中盤での攻防が激しく、奪われてゴール前で混戦を作られたり、前線の選手に奪われそうになったりと、危ない場面も何度かありました。しかし、粘り強く対応して無失点で終えることができました。攻撃面では、攻め手を欠き、決定的な場面もあまり見られませんでした。
後半は開始直後に良い位置でフリーキックを得るも決めれず、また右サイドからの展開で、決定的な場面を作るも決めきれませんでした。その直後、サイドを突破した相手FWに振り切られ、そのまま持ち込まれて先制。その後も追加点を許し、反撃の糸口を掴みかけるも、0-2で試合終了となりました。
試合中の雰囲気は、少し良くなったものの、ゴールに向かう姿勢はまだまだでした。シュートの意識も低く、「自分が決めてやろう!」という選手も少ないのが現状です。
またシュートのタイミングでパスして奪われる場面もあり、周りからのコーチングの少なさもはっきり出てしまいました。
コーチングの部分では、全体的な課題であり、試合中にサポートしてあげる声がチームとして少ないです。
それ故にDFがボールを持って奪われたり、パスの出しどころを迷っているうちに取られたりすることが多く見られます。
ボールを持っている選手の、周りを見る力も当然必要ですが、ミスを減らすためのサポートもチームとしてまだまだ足りません。
攻め方も単調で、降りるにしても、裏も狙うにしても、複数が同じ動きをしていて、チャンスにならないのも現状です。
どれだけ過程が良くても、シュートを打って得点に結びつかなければ、結果は伴いません。
またその動きをしないとリズムも生まれません。
ミスもまだまだ多いです。
練習での甘さも試合に出ています。
自分たちで状況を把握して、ギアを上げられるような、雰囲気を試合中に出してくれることを期待しています。
それも当然ですが練習から。日頃の練習の質をあげないとなりません。
チームとして、まだまだ歯車が噛み合っていない状況です。
まずは、自分たちが今できることを精一杯できているかどうか、思い切ってできているかが、大切です。走ること、声を出すこと、技術に関係のないことでどこまで頑張れているかが重要です。
その上で、勝ちたい!負けたくない!という思いを強く持たないといけないということです。
今日の反省を、明日に活かせるよう、しっかり頑張ってほしいと思います。
藤井寺高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【本日の結果】
A戦:0-2(0-0.0-2) ※35分×2
B戦:3-0(2-0.1-0) ※30分×2