12/24(火)、本校グラウンドに大商大堺高校のBチームをお招きして、練習試合を行いました。
A戦:2-4(0-2.2-2) ※35分×2
B戦:1-2(0-1.1-1.0-0) ※25分×3
2年生にとっては修学旅行明けで、久々の試合となりました。
前半立ち上がりに相手ゴール前付近でボールを奪うも決めきれず、その後は中盤でボールを失うことも多くなり、リズムに乗り切れませんでした。コーナーキックをフリーで決められて先制され、その後もDFの連携ミスから失点して0-2で折り返しとなりました。
後半も先に点を奪ったのは商大堺。その後相手陣内でプレーする時間も増えて、ゴール前での混戦を押し込むなどして2点奪い返すも、相手のFWに裏を取られて、押し込まれて失点。結果2-4で試合終了となりました。
前半はコミュニケーション不足からの自滅的な失点でした。日頃から「声を出す」ことにこだわって練習をしようとしていますが、やろうとする者としない者の差も大きく、それが結果となって現れてきたと思います。
また前半は、周りの状況を見えていない選択も多く、シュートチャンスがあっても打ち切れなかった立ち上がりで、相手を乗せてしまったと思います。
相手の球際のプレッシャーに押されて、運動量もコーチングの質も、完全に相手の方が上回っていました。
後半は攻撃面では持ち直すも、守備面ではまだまだミスも多く、防ぎきれなかった失点となってしまいました。
内容が非常に悪く、悔しい敗戦です。
しかし、選手たちはこの悔しさを受け入れず、B戦の最中も、試合に関係のないような話をしていたり、楽しそうに戯れていたりする者もいました。
残念ながら今は勝てるチームではありません。
これから厳しい戦いが始まります。
しかし選手たちはそれをわかっていないのか、マイペースにしている者もたくさんいます。
悠長にできる時間はもうありません。
一人一人の意識の高さが必要です。
今日は特に修学旅行明けの緩い雰囲気が、そのままゲームに出ていました。
2年生がもっとチームを引っ張っていかないと、勝てるチームにはなれません!
やはり、上級生が身体を張り、声を掛け合い、チームを鼓舞する姿に、後輩たちもやる気が満ちて、チーム全体の雰囲気が良くなると思います。
今日のことを、今後に生かさなければ、何の意味もありません。
1人1人がやるべきことをしっかり考え、取り組みを変えてほしいと思います。
商大堺高校のみなさま、本日はありがとうございました。