12/26(木)、本校グラウンドに精華高校をお招きして、練習試合を行いました。
3連戦の最終日。ここ2日間の反省をどこまで活かせるかが課題です。
前半立ち上がりにDFの隙を突かれて失点。しかし、そこで落ち込むことなく、自分たちで気持ちを切り替え、その直後に同点に追いつきました。その後は、中盤での攻防が増えるも、相手のボールをカットするも、効果的な攻撃には至らず、1-1で折り返しました。
後半は、試合をある程度支配するも、ペナルティエリア内でハンドを取られてPKを献上。その後、相手陣内でプレーする時間も多く、得点の臭いを感じさせるような良い攻撃が見られるも、結果決めきれず、1-2で試合終了となりました。
特に後半は、「点を取りたい」「勝ちたい」という気持ちが空回りし、周りが見えず、冷静なプレーが出来ませんでした。結果、自分たちを良いところを上手く使うことができず、得点につなぐことができませんでした。
失点した後に切り替えることができたことは、成長した部分ではありますが、全体のコーチングや運動量はまだまだでした。
特に中盤の運動量が少なく、攻守に絡むような動きがまだまだ少ないです。サイドでは良いチャンスは見られましたが、逆に中央を上手く使うことができず、厚みのある攻撃をしたいときに、人数が少なかったり、また逆に守備の切り替えが悪くて、少ない人数で守らなければならなかったりと、中盤での運動量の課題がはっきり出ていたと思います。
3日間で3連敗。
一度狂った歯車を元に戻すには、もう少し時間がかかるのかもしれません。
まずは、自分たちがするべきことをどれだけできているか、これが大切です。
それがチーム全体としてどこまでできているか。
今は苦しい時です。特に2年生は、この局面でも声を出して、背中で引っ張って行ってほしいと思います。
逆に1年生は、2年生が出来ていないことを、追い越すつもりで積極的にチャレンジしてほしいと思います。
今日もぬかるんだグラウンドではありましたが、良い試合、良い経験をさせていただきました。精華高校さんと試合をする時は、指導者が刺激をいただけるような気持ちにさせていただいています。また、今日得たものを、リーグ戦で生かせられるよう、頑張ってほしいと思います。
精華高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:1-2(1-1.0-1)※35分×2
B戦:2-1(0-0.2-1)※30分×2