「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ OSAKA 2018」4部リーグ 中河内・南河内ブロック 上位Bグループの第7節が藤井寺高校で行われました。
(白:上宮太子、紺:明星)
前半から相手のスピードのあるFWの突破にたびたびピンチを迎えてしまいました。相手の攻撃にDFラインが下がってしまい、自陣でボールを回されてしまう時間が続きました。
ボールを奪ってから相手のスペースを使って攻撃するも、シュートまでなかなか至らず、決定的チャンスを作れぬまま、0-0で前半を折り返しました。
後半はできるだけ相手陣内でボールを回すことを目標に、中盤での攻防がより激しくなりました。交代した選手がサイドでハードワークをして起点となり、ペナルティエリアへと切り込むチャンスが増え、シュートも前半より増えていきました。流れが良くなった中で、後半36分にペナルティエリア内のハンドで獲得したPKで1-0に。そのまま逃げ切り勝利を収めることができました。
前期リーグで明星のBチームと対戦し、変則的に前後半が別日程となって敗れた相手との対戦でした。
守備ではDFラインと中盤とのバランスやポジショニングのズレからピンチを招くことがありました。また、中盤が下がりすぎて、ボールを奪っても攻められないという局面もありました。
ただ、身体を張って粘り強いディフェンスが徐々にできるようになってきたように思います。
逆に攻撃は、全然で数的優位がなかなか作れず、単調な攻撃で終わってしまう形がまだまだ多いです。運動量で相手を上回って、何とか攻めあがろうとしても、ボールが収まり切らなかったり、パスコースを探すうちに奪われたりというのが、目立ちました。
ケガ人が多く交代できる選手もあまりいませんでしたが、ちょっとずつ選手も帰ってきて、ポジション争いも激しくなりつつあります。
リーグ戦も8月は残り1試合。良い形で締めくくれるよう、頑張ってほしいと思います。
次の試合は8/19(日)、富田林高校との試合です(10:50〜@狭山高校)。
明星高校のみなさま、会場の藤井寺高校のみなさま、本日はありがとうございました。