3/10(日)、「高円宮杯 JFA U-18リーグ OSAKA 2019」4部 中河内・南河内ブロック 前期Bグループ 第4節が本校グラウンドで行われました。
(白:上宮太子、エンジ:布施B)
結果:2-1(2-0.0-1) ※35分×2
B戦(富田林高校):0-1 ※25分×2
前半は相手陣内でボールを支配することは多いも、最初は球離れが悪く、攻撃があまりうまくかみ合いませんでした。しかし徐々に流れが良くなり、サイドからのクロスを起点に攻撃を組み立てることができました。右サイドからの攻撃が目立ち、ゴール前に人数がしっかりと入って、厚みがある攻撃から流れの中で2得点奪うことができました。
後半は、はっきりと背後を狙う相手に対して、カウンターを食らうシーンが目立ちました。攻撃が中途半端に終わってしまったところから、GKと1対1を作られてしまって失点。その後も攻めては跳ね返され、守備のバランスが悪いところをしっかりと狙われてしまいました。しかしながらボール支配率は高く、相手ゴールに迫るも、得点を決めきることができませんでした。
試験明け最初の試合ということもあり、後半特に途中で足が止まってしまうシーンも多々見られました。運動量があまり上がらなかったため、パスの出しどころが少なく、球離れが悪くなって奪われるというシーンもみられました。
守備面では、中盤での守備が後手に回るシーンが目立ちました。特に攻めあがった後の切り替えが悪く、中盤のケアが遅れたところから守備のバランスが崩れ、そこを狙われてしまうシーンが目立ちました。
チームとして仕切り直しの初戦。内容は良いとは言えない部分もありますが、まずはリーグ戦で勝ち切れたことができたのは大きかったと思います。春季大会の抽選も決まり、一戦一戦が重要になってきます。
チームとしての問題はまだまだたくさんありますが、トレーニングを充実させてほしいと思います。
今日は富田林高校さんが、試合運営をして下さり、リーグ戦の後、B戦として練習試合をさせていただきました。
この試合には、4月より入学が内定している3人の中3生も参加してくれました。
相手が高校生であっても物怖じせず、コミュニケーションを取りながら、存在感を発揮するプレーを見せてくれました。
これから始まる高校でのサッカー生活がどのようなものになるか、楽しみとなるような積極的なプレーが見られました。
学校生活は、午前中授業が続きます。これからはサッカーに取り組める時間も長く取れます。このような時間を有効に生かして、チームとしてレベルアップできる期間としてほしいと思います。
布施高校のみなさま、富田林高校のみなさま、本日はありがとうございました。