7/28(日)、本校グラウンドに富田林高校をお招きして、練習試合を行いました。
(白:上宮太子、青:富田林)
A戦:2-5(1-3.1-2)※40分×2
B戦:4-2(1-0.1-1.2-1.0-1)※20分×4
前半は自陣でパスミスをカットされる失点がほとんどでした。DFや中盤で奪われて、そのままDFの空いたスペースへ持ちこまれてシュートを打たれるシーンが前半の20分までに3回も見てしまう形となってしまいました。中盤から相手の最後やサイドでボールをもらって攻撃するもDFに跳ね返される場面が多かったですが、細かいパスがつながると面白い攻撃も見られ、右サイドを起点にダイレクトパスから得点を決められるシーンも見られました。
後半はメンバーを変えて臨み、相手陣内でプレーすることが多かったですが、シュートまで行き切ることができず、相手に跳ね返される場面が目立ちました。暑さから徐々に体力が奪われ、運動量と共に声かけも減ってしまい、最後までリズムに乗り切ることができませんでした。後半開始10分で1-4となり、その後1点取り返すも、右サイドから崩されて、さらに失点してしまう試合展開でした。
攻撃が相手のDFに跳ね返された後、中盤で相手に自由を与えてしまい、数的不利となってDFが崩されるという場面が目立ちました。自陣でのミスも、DFがパスの出しどころをためらって、球離れが悪くなってしまったところから起こってしまうミスでした。その後の切り替えも非常に悪く、失点を重ねるという内容でした。
今日は3年生で試合に出られない者が多かったため、1年生にチャンスを与えましたが、残念ながらDFが崩壊してしまいました。しかしながら、DFだけが悪いだけでなく、悪いのは中盤の守備への切り替えです。ここに対してチームとしてもっとシビアに取り組まないと、勝てるチームには成長できません。
今週は攻守の切り替えに重きを置いたトレーニングも行いましたが、うまくグラウンドで発揮することができませんでした。
攻守の切り替えには、精神力も必要です。今日は暑さに負ける、自分に負ける精神力の持ち主が目立ったように思います。
もっと強い気持ちをほしい。戦う気持ちをもってほしい。
そのためには、厳しい姿勢も必要です。上級生・下級生関係なく、この姿勢を望みたいと思います。
富田林高校のみなさま、本日はありがとうございました。