3/1(金)、卒業式が執り行われ、サッカー部の3年生5名が太子を巣立つことになりました。
毎年恒例となっている3年生紹介をさせていただきたいと思います。
木内 亜美 MG #05(中野中)
「初の女子キャプテン」
誰よりも「自分よりチーム」を実行してくれました。チームの雰囲気が悪く、3年生も不安定な状態の中で「仮に他の3年生がいなくなっても、私は最後まで続けます」と断言した瞬間、チームの中心は彼女しかいないと思いました。選手のお姉さん的存在で、人望も厚く、常に笑顔でチームを励ましてくれました。
俵 颯汰 FW #29→10 (FCボランチ大阪(南高安中))
「闘志あふれるエース」
どのポジションでもこなせる器用さを持ちながら、常に闘志あふれる身体を張ったプレーで後輩たちを勇気付けてくれました。
最後はエースナンバーを背負って、ここぞと言う時に何度も得点を決めてくれました。
太村 恭陽 GK #26(藤井寺三中)
「類稀なる反射神経」
1年から何度もゴールマウスを守ってきました。抜群の反射神経の持ち主で、特に至近距離からのシュートストップでは、個性を活かして、何度もチームのピンチを救ってくれました。また、サッカー以外でも動画制作を得意とし、新入生歓迎会では、プロ顔負けのプロモーションビデオを作ってくれるなど、サッカー以外でも大きな存在感を発揮してくれました。
尾崎 友哉 DF #16 (上宮太子中)
「誰からも慕われる男」
唯一の6か年生。主にサイドバックとして活躍しました。最初はなかなか試合に出られませんでしたが、チーム1の真面目さと謙虚さで、ポジションを勝ち取りました。春季大会でチームを離れてしまいましたが、何があっても手を抜かない姿勢は後輩たちの良い手本となり、人として信頼の厚い人物でした。
庫本 翔 MF #27 (藤井寺中)
「ゴールの演出家」
入学時から技術が高く、1年生から試合に出場する機会も多くありました。得点シーンに絡むことが多く、彼を経由してゴールが生まれるシーンもたくさんありました。学年を重ねるにつれてチームの中心的存在となり、常に周りのことを考える気配りをもって、チームに力を与えてくれました。
最初は10人で始まった学年でしたが、1年経つと人数が半分になってしまった学年でした。
それでも残った者は、サッカーと向き合い、様々な葛藤を乗り越えて、人としても大きく成長してくれたと思います。
結果はうまくいかないことがあっても、やり切ることの大切さを学んでくれた学年だったのではないでしょうか。
先輩になっても、謙虚さを忘れない学年でもありました。偉そぶることなく、周りに耳を傾けることのできる姿勢は、後輩たちにも良い手本になったと思います。
本当に卒業おめでとう!
OB戦や学校に元気な顔を出して下さい。
これからの活躍を祈っています。