「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 OSAKA」3部Cグループ 第17節が、東住吉高校で開催され、大阪商業大高校と対戦しました。
選手権予選が3週間延期されたことに伴い、同時並行で開催されているU-18を少しでも消化するために、予定を変更しての試合となりました。
まずは、コロナ禍の中、試合が無事に行われたことに感謝するほかはありません。
現在練習試合が禁止となり、公式戦のないクラブは原則休止となっています。その中で、リーグ戦や選手権大会があるおかげで、クラブ活動が止まらずにできていることは、非常にありがたいことです。
本校にもコロナの波が訪れたこともあり、お盆明けからはしばらく試合から遠ざかっておりました。
その中で迎える今日の試合。3年生にとってはリーグ戦残り5試合と、選手権大会のみとなりました。
前半立ち上がりから相手に攻め込まれ、呆然一方となりました。粘り強く守備をし、相手のミスにも救われ、前半のクーリングブレイクまでは0で帰ってくることができました。
なかなか攻め手がない中、相手陣内にボールを繋ぐも跳ね返されることが多く、セットプレーを多く作られました。前半は相手の技ありシュートも決まり、1点ビハインドで折り返しました。
後半は気持ちを立て直し、開始早々に同点に追いつくことができました。前半終わり頃から徐々にリズムが良くなり、その流れのまま得点を奪うことができました。その後も決定的なチャンスが何度もありましたが、決めきれない惜しい展開が続きました。結果的には自陣でボールを奪われたところから失点してしまい、最後は1-2で試合終了となりました。
惜しい試合でした。よい展開もありました。
しかし勝てませんでした。まだまだ良い時のテンポや雰囲気は出ていません。
紅白戦が続く緩さが試合で出てしまったところもありました。
受験やコロナの影響で、ベストメンバーも組むことができませんでした。GKも急造でフィールドプレーヤーが周り、日頃試合に出ていない1年生にもチャンスが回ってきました。
しかしチーム全員で戦うというところのレベルにはまだまだいかず、試合の準備や試合中のサポートなどで、まだまだ指示待ちになっていたり、自分からなかなか動こうとできないものも目立ちました。
チーム一丸となって戦わないといけない時に、まだまだチームとしてまとまりきれていない現状がありました。
来週もU-18リーグが開催されます。
そして来週も今日対戦した商大高校と試合をします。少しでも今日の反省が生きるように、よい準備をしていきたいと思います。
そして、サッカーができることに感謝して、感謝の気持ちを伝えられるようにしてほしいと思います。
商大高校のみなさま、試合会場の東住吉高校のみなさま、試合運営をしてくださったみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
1-2(1-0.1-1) ※40分×2