「高円宮杯 JFA U-18リーグ 2018 OSAKA」4部 中河内・南河内ブロック 前期Cグループの第5節が懐風館高校で行われました。
(青:上宮太子、エンジ:懐風館)
結果:2-0(1-0.1-0)
コートの特性を生かし、前半から縦方向へのボールを駆使しての攻撃が目立ちました。前線の動きが良く、サイドやDFの背後で果敢にチャレンジする場面が多く見られました。立ち上がりに右サイドに展開したところから、クロスボールを走り込んだ選手が反応して先制。相手DFを崩しての良い形での得点でした。しかし、相手も攻撃に迫力があるため、守備では後手に回ってしまう場面がありましたが、粘り強く対応し1-0で折り返しました。
後半も決定的なチャンスを作るも、相手も個人技で仕掛けての攻撃を受ける場面も増えました。前半と比べて攻守の切り替えも良くなり、相手陣内でボールを奪って攻撃に切り替わるシーンも多くありました。シュート数も前半より増え、リズムの良い攻撃が見られました。コーナーキックのチャンスからこぼれ球を押し込んで追加点。終盤は相手に攻め込まれてしまう場面もありましたが、2-0で勝利を収めることができました。
海外語学研修の影響でいつもと同じようなポジションが組めず、普段と異なるバリエーションで臨んだ試合でしたが、それぞれが身体を張った良い動きをしてくれたと思います。また、昨日にOBマッチをしたことで、速い攻撃やサイドを使った攻撃の良いイメージを持ったまま試合に入れたのも良かったと思います。
守備面では、相手の攻撃を素直に受け止めすぎて、手間取ってしまう場面もありましたが、セーフティファーストの意識がだいぶ浸透してきたと思います。カバーリングをする全体の意識も高くなってボールを受けやすくなったところもあると思いますが、攻守の切り替えも含め、バランス良く対応できたと思います。
しかしまだまだ気を抜けるところではありません。この春休み中にU-18リーグがあと3試合あります。それぞれで結果を出すために、良いイメージを刻んでおいて欲しいと思います。
明日はFCボランチ大阪主催のフェスティバルに参加させていただきます(10:00〜@グレープヒル総合運動公園)。たくさん試合をさせていただける貴重な機会です。内容にこだわって試合をして欲しいと思います。
懐風館高校のみなさま、本日はありがとうございました。