UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

上宮太子高校サッカー部の公式ブログです。試合や活動の様子を紹介します。【中学生の方へ】体験練習・練習見学を随時受け付けています!詳しくは「体験練習・見学について」を見てください!!

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H30 3/1 28期生 卒業式

3/1(木)、「上宮太子高等学校 第28回 卒業証書授与式」が執り行われました。

今までは、卒業式の朝に全員集まって「卒業朝練」なるものを行っておりましたが、昨年より考査直前の卒業式となったため、朝から「引退セレモニー」をさせていただきました。

在校生1人1人から書かれたメッセージボードが卒業生に手渡されました。


この日サッカー部に在籍した男子部員9名、女子部員1名、マネージャー2名が上宮太子を巣立って行きました。 

毎年恒例となっております3年生紹介をさせていただきたいと思います。

キャプテン MF 津田 築 No.5(FC平野/田辺中)
「闘志あふれるキャプテンシー

誰よりも走り、誰よりも声を出してチームを引っ張り続けてくれました。どんな時でもチームメイトを励ます声は多くの選手の支えになっていたに違いありません。
攻守の要として守備への切り替えも早く、攻撃ではここぞという時にドリブルで点を取れる選手でした。試合にいるのといないのではチームが大きく変わってしまうほどの存在感の持ち主で、チームの勝利に大きく貢献してくれました。
H28 南河内選抜(主将)

副キャプテン DF 佐々木 亮輔 No.7(FCボランチ大阪/玉手中)
「太子のボンバーヘッド

高い身体能力で、攻守にわたって活躍してくれました。3年間主にセンターバックとして試合に出場し、とくに空中戦に強く、相手の攻撃を幾度となく跳ね返してくれました。
またセットプレーでは持ち前の身体能力を発揮し、相手ゴール前での競り合いに勝って、コーナーキックからの得点がチームの攻撃パターンの一つになるほど、得点を重ねてくれました。
H28 南河内選抜


GK 明道 政宗 No.1(美原西中)
「安定のセービング」

正確なキックの持ち主で1年生から先輩のポジションを奪う活躍を見せてくれました。H28年の春季大会ではベスト64入りに大きく貢献。1対1では勝負強さを発揮してくれました。
ケガや後輩達の台頭により出場の機会が危ぶまれた時期もありましたが、それでも存在感を見せつけてくれ、最後まで後輩たちの良い手本となってくれました。


DF 入江 裕一 No.6(上宮太子中)
「情熱みなぎるハイタワー」

チーム一の長身で、長い脚を使っての身体を張ったスライディングで、太子のピンチを何度も救ってくれました。ムードメーカーで、どんな時でも声を絶やさずにチームを盛り上げ、熱い気持ちでチームを鼓舞し続けてくれました。後輩からの信頼も厚く、誰からも好かれる選手でした。



MF 坂谷 晶人 No.8(香芝中)
「魅惑のパサー」

得点に直結する攻撃感覚の持ち主で、変幻自在なドリブルと点に絡むラストパスで多くのゴールを演出してきました。出場した試合での得点シーンではよく得点に絡む活躍を見せてくれました。ボールを呼び込む力があり、チャンスメーカーとして活躍してくれました。


DF 磯村 領佑 No.13(藤井寺三中)
「右サイドのスピードキング」

トップスピードに乗るまでの時間が早く、俊足を生かしたプレーが見られました。右サイドからのスピードを活かした攻撃はチームの攻撃パターンを増やしてくれました。ケガに泣かされ、プレーできない時期も長かったですが、それを乗り越える姿は後輩からも一目置かれるものでした。


MF 福谷 颯真 No.9(金剛中)
「攻撃の要」

早い時期から試合に出場していた選手の一人で、高いテクニックとゴールへの嗅覚で、チームメイトからの信頼の熱い選手でした。多くの試合で前線を張り、チームの勝利の幾度となく貢献してくれました。特進コースだったため春季大会で引退となりましたが、その直前にケガをしてしまい試合には出場できませんでしたが、声と気持ちで絶えずチームを鼓舞し、3回戦進出に大きく貢献してくれました。


MF 堀川 航資 No.11(富田林常盤FC/上宮太子中)
「相手の隙を突くスナイパー」

1年生から試合に出場していた1人で、相手との1対1で強さを発揮しました。前線からボールを奪い、また相手の隙を突くミドルシュートは相手ゴールを何度も突き刺しました。1つ上の学年とのチームでは、バイタルエリアでの強さを発揮して、チームのベスト64入りに大きく貢献しました。相手との対峙を恐れないファイターでもあり、攻守にわたる活躍を見せてくれました。
H28 南河内選抜


FW 大橋 総治郎No.17(上宮太子中)
「魂むき出しの弾丸小僧」

高い運動量と気持ちを全面に出したハードワークで、チームの士気を高め続けてくれました。相手陣内を走り回ってチャンスのは顔を出し、たくさんのゴールに絡むことができました。新チームになってからはチームの攻撃の中心として、「走り勝つサッカー」を目指す我々の代名詞としての存在を見せてくれたと思います。その姿は後輩達にも良い影響を与えてくれ、今のチームの形づくりに大きく貢献してくれました。


DF No.56
「女子合同チームキャプテン

学年で1人だけの女子部員として入部。はじめは先輩に女子部員がいましたが、彼女らが卒業した後も1人クラブに残り、男子と同じメニューをこなしてきました。高校からサッカーに取り組み、ケガもたくさんしましたが、必死に食らいついた分上達も早く、他の高校と組んだ合同チームではキャプテンとして、他校の選手を引っ張っていく存在にまで成長しました。


MG No.03
「笑顔で支えた頑張り屋」

暑い日も寒い日もいつも笑顔で選手たちのサポートをしてくれました。素直にまっすぐにチームに向き合ってくれ、自分の役割を見つけて動くことができるマネージャーでした。絶えず選手を励まし、サポーターとして、チームの縁の下として、本当に大きな役割を担ってくれました。


MG No.04
「チームの成長を支えた明るさ」

いつも明るく前向きで、選手たちを励まし続けてくれました。気配りに長けて、人手が少ない時であっても、テキパキと動いて何人分もの役割をこなせるマネージャーでした。持ち前の明るさと正義感でチームに元気を与えてくれ、陰から引っ張ってくれる存在としてチームにとってなくてはならない存在でした。


以上12名。1年生から入部してほとんど退部することなく最後まで走り続けてくれた3年生でした。
特進コースの3名と女子部員とマネージャーの女子3名は春でチームを離れることになりましたが、残った者は、たとえ出場機会に恵まれなかったとしても最後までやり続ける姿を後輩たちに見せ続けてくれました。

新チームはなかなか結果が出ず、試合ができるギリギリの人数しかいない苦しい時期も経験しましたが、選手権予選では4回戦・ベスト64まで進出できるチームにまで成長してくれました。

サッカーが大好きという生徒ばかりでした。これからも何らかの形でサッカーに関わってくれたらうれしく思います。
所属した全員がセンター試験を受験し、自力での大学進学を目指しました。まだまだ結果に恵まれていない生徒もいますが、「自らを向き合って、結果にこだわってやる」
というサッカー部で学んだことを今後も活かして欲しいと思います。

最後になりましたが、卒業生の保護者の皆様。彼ら、彼女らの支えになっていただき、寄り添っていただいたこと本当に感謝しています。
本日の卒業式でも直接お会いできなかった方もあり、このような形でのお礼となってしまったことをお許しいただけたらと思います。
今まで数えきれないほどのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

そして28期生のサッカー部員のみなさん。
これからも目標をしっかり持って、感謝と挑戦の気持ちを忘れず、いろんなことに取り組んで欲しいと思います。

また元気な顔を見せにきてくれることを楽しみにしています。これからの活躍を祈っています。

卒業おめでとう!!
君たちと一緒に過ごした時間を誇りに思います。本当にありがとうございました。