2/17(土)、ジュニアユースのクラブチーム、FCボランチ大阪さんにお招きいただき、関西トランスウェイスポーツスタジアムで練習試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、黄:ボランチ大阪)
Ａ戦:3-0(3-0.0-0) ※35分×2
Ｂ戦:1-2 ※35分×1
授業終了後に全員で移動して、和泉市の関西トランスウェイスポーツスタジアムで試合をさせていただきました。
前半は、相手の背後やサイドのスペースを意識した攻撃か見られました。
中盤でボールを奪うシーンが目立ち、相手陣内でプレッシャーをかける場面が多く作られました。そのプレッシャーに対して、相手もミスが続きました。そこを漬け込み先制、その後も優位にボールを支配し、高い位置で起点を作った流れから2点奪い、3-0で前半を折り返しました。
後半はポジションを若干変更し、相手の背後を使って、よりパスを有効に使いながらの攻撃を目指しました。
相手の背後を狙うシーンはたくさんあり、チャンスもいくつかありましたが、ゴール前でシュートまで至ることができないことが多く、得点できない焦りからか、単調な攻撃が目立ってしまいました。相手も前半以上にボールに対する厳しさを増し、徐々にリズムが出て来たこともあり、流れを作り切ることが出来ませんでした。
3本目は最初の2本に出ていないメンバー中心のメンバー構成でした。最初にサイドのスペースを活かして先制しましたが、前線にボールがなかなか収まらず、リズムも雰囲気も悪くなり、徐々に相手ペースのゲームとなってしまい、終盤に2失点してしまいました。
試合には勝利することができましたが、相手が中学生ということもあり、まだまだフィジカルで制した感が強い試合でした。人もボールも動いて相手を崩すことを目指したいところでしたが、攻撃での冷静さがまだまだ足りず、チームとして崩した攻撃はまだまだできなかったと思います。
逆に相手は足を止めず、後ろからしっかりとビルドアップしながら、相手の隙を伺うサッカーで、見習うべきところもたくさんありました。
逆に太子はうまくいかなくなると、イライラが出て来てしまい、うまく感情をコントロールできないことが目立ちます。そうなるとチーム全体の運動量も落ち、流れも悪くなってしまいます。
2本目から3本目にかけてはこのような流れでの試合となってしまいました。
1月末からU-18の順延などでなかなか試合ができない期間がありましたが、今日は本当に良い機会をいただきました。チームとしての課題もはっきりとした試合になったと思います。
明日は英検の2次試験があるため、人数がそろいません。OBの力を借りてトレーニングマッチを行います。
試験前最後の休日の練習となります。残された人数になりますが、OBの胸を借りて、充実したトレーニングにしたいと思います。
ボランチ大阪のみなさま、本日はありがとうございました。
