8/3(木)、本校グラウンドで大阪偕星高校のBチームと練習試合を行いました。
(青:上宮太子、白:大阪偕星)
A戦:0-1(0-1.0-0) ※35分×2
B戦:2-3(0-1.1-1.0-0.1-1) ※30分×2
3連戦の後の試合、この経験がどこまで活かせるかが試される試合でした。
前半は相手にゲームを支配される時間が長く続きました。相手チームはフィジカルコンタクトが強かったため、冷静な試合運びができませんでした。守備に追われる時間が多く、ショートカウンター中心のサッカーになりましたが、その中でチーム内の意思統一が図れず、各自がバラバラな動きをする前半でした。
後半は、しっかりと守備から入るところを目指してと送り出しましたが、結局守備に追われる時間が長く、いざ攻撃というときにかかわる選手も少なく、逆にその隙を突かれて攻められることが多くなってしまいました。
守備の形は悪くありませんでしたが、ほんの一瞬切れたポケットのようなところにボールが入り、相手はそれを見逃さず、落ち着いて正確にゴール隅にシュートを入れている攻撃を耐えるしかありませんでした。相手はフィジカルも強いが、攻めは距離感が良く、少ないタッチで正確にシンプルに攻撃を重ねました。
B戦も含めて、太子の選手は体力がないため戻ってこれず、相手に攻められる時間帯を多く使ってしまいました。相手との差は本当に大きく、我々がしたいサッカーを展開されていたように感じました。
また、ゲーム中の指示においても味方への文句に変わり、チームの中でもイライラが募り、雰囲気も非常に悪かったように思います。しかしながら、メンタル面、フィジカルメンタルなど、レベルが高い相手と対戦することで、課題が明確になったとように思います。正直、今日はゲームを出来てよかった、と思えるゲームでありました。
まだまだ課題は残りますが、明日はジュニアユースのクラブチームであるFC平野との試合です(9:30〜@上宮太子)。中学生相手をいえど決して侮ることはできません。自分たちがやるべきことを明確にし、まずは明日の試合で多少なりとも修正してほしいと思います。
大阪偕星のみなさま、本日はありがとうございました。