1/7(土)、本校グラウンドに奈良県の香芝高校Ｂチームをお招きして、練習試合を行いました。
(エンジ：上宮太子、白：香芝Ｂ)
結果：1-1（前半：0-1、後半：1-0）※35分×2
Ｂ戦：10-1（6-0、4-0、0-1）※30分×3
新年1発目の試合は、奈良県の強豪・香芝高校のＢチームをお招きしての練習試合となりました。
前半立ち上がりにDFがバランスを崩したところをゴール前に運ばれ、GKがはじいたこぼれ球を決められて、ビハインドを背負っての試合となりました。
中盤で相手が保持したところを奪って攻撃に繋がることが多く、また前線の動きも良く、相手ゴール前で勝負をしかけるシーンが数多くありました。前半も何度となくチャンスはありましたが、決め切ることができず、最初の失点を追いつけることなく、0-1での折り返しとなってしまいました。
後半はさらに前線が相手の背後でボールをもらうシーンが多く、また中盤での攻防を制して相手陣内でプレーする時間帯が長かったように思います。シュートは数多く放ちましたが、相手の粘り強い守備もあり、なかなかゴールを割ることができませんでした。DFも時折集中が切れ、その時に相手にゴール前まで運ばれて決定的なピンチを招いてしまうこともありました。試合終了間際にPKを獲得し、それを決めて何とか同点に。優位に試合を進めましたが、結果1-1の引き分けとなってしまいました。
決め切るところで決めきれなかった試合。シュート数は太子が19本、香芝Ｂが5本と、太子がいかに試合を運ぶことができたかということが数字からわかります。しかし、ゴール前で良いチャンスをつくっても、最後の最後で決めきれない決定力の弱さが露呈してしまいました。攻撃は非常におもしろいシーンが何度もあり、迫力のある攻撃ができたと思います。しかし結果は1点どまりで、決定力を上げられるようにしなければなりません。
守備面では、年末の試合の課題を踏まえて年明けから取り組んできたトレーニングの成果が少し出てきたように感じました。しかし、ポジションによっては相手に自由にさせてしまうなど、まだまだバランスは悪いように思います。そして痛恨のミスと言って良いぐらい、ミスした後に相手に決定的な場面をつくらせてしまうことがまだまだ多いです。
試合内容は悪くなかったですが、結果が着いてきていないことをしっかりと受け止めなければなりません。今日も11人しかいない状況で戦いましたが、3年生の力も借りながらＢ戦含めて合計5本のゲームを行い、よく頑張ったと思いますが、これをＡ戦でできるようにしなければなりません。試合勘が徐々に良くなってきていると思うので、後は最後の詰めをしっかりとできるよう、まずはコミュニケーションから改善してほしいと思います。
今日から3連戦。明日は清教学園と練習試合を行います(14:00〜@上宮太子)。月末からはU-18リーグも始まります。そこで取りこぼすことがないよう、1戦1戦勝ちにこだわってやってほしいと思います。
香芝高校のみなさま、本日はありがとうございました。
