8/21(火)、本校グラウンドに清教学園をお招きして、練習試合を行いました。
（エンジ：上宮太子、青：清教学園）
Ａ戦：1-0（0-0、1-0）※35分×2
Ｂ戦：3-2（1-0、0-1、1-1、1-0） ※25分×4
夏の3連戦、最終日を迎えました。
前半から前がかりに行きたいところでしたが、試合前にスタメン予定が体調を崩したり、試合が始まってすぐに故障を訴えたりと、良くない立ち上がりでした。前線になかなかボールが収まらず、サイドのスペースを使って攻めたいところでしたが、起点を作り出すことができませんでした。中盤でルーズボールや浮き球を相手に先に触られて、なかなかリズムがつくれないものの、最後は個人技だけで守備をする形となり、チームとしては良くない前半でした。
後半は、相手のスペースでボールを受けて、前線からハードワークを求めたいところでしたが、相手も同じような作戦で、中盤での激しい攻防が見られました。タイトな展開となって、精神的にもタフさが求められるところでしたが、お互い熱くなって接触が多くなってしまいました。そんな中で、相手ゴール前へ抜け出して決定的なチャンスが何度かありましたが、決めきれないまましんどい展開が続きました。後半22分になんとか先制し、少し落ち着きを見せましたが、相手の決定的な攻撃もなんとか防ぎ、1-0で逃げ切ることができました。
Ｂ戦もタフさが求められる試合が続きました。連戦でチームとして戦える選手が底をつき、Ａ戦から連続して出場した選手も数名いました。Ｂ戦も1年生中心ではありましたが、4本ともフルで出場した選手もいました。ハードワークを覚えた選手もおり、よく頑張ったと思います。
今日はタフさを求められた試合で、メンタルの強さが必要でした。
チームがしんどい時に、励ましたり前向きな声を出せる者と、文句を言ったりマイナスな言葉を発する者の差が試合にも出てしまったのではないかと思います。
思うようにいかないことがサッカーではたくさんありますが、その中で、どれだけ前向きにチームを励ませられるかが、今後のカギになると思います。
ただ、この3日間は非常に体力的にも精神的にもしんどかったと思います。
その前からも含めてこの夏はだいぶ試合を重ねてしました。まだまだ夏の疲労が抜けきっていないと思います。
そんな中でハードワークをしながら、Ａ戦もＢ戦も勝ち越せたのは、非常に大きかったと思います。
今日の結果を受けて明日はオフにしたいと思います。
1年生の成長が見られた試合でもありました。
Ａ戦で途中出場した選手もいます。いつも怒られてばかりでしたが、Ｂ戦で良いプレーを見せた選手もいます。
全体的に見れば、内容のトレーニングマッチとなったと思います。
ありがたいことに選手権初戦まで練習試合があと４試合あります。
ハードワークをすること、チームとしてのメンタリティを高めることに重点を置いて、取り組んでほしいと思います。
次の試合は、8/23(木)、香芝高校Ｂチームをお招きして練習試合を行います（14:00〜@上宮太子）。
台風の進路も気になりますが、夏休み最後の練習試合を良い形で締めくくって欲しいと思います。
清教学園のみなさま、本日はありがとうございました。
