5/22(日)、中間試験も終え、練習再開です。
Aチームは午前中、上ノ太子駅近くのフットサル場「フットサルボランチ」さんでトレーニングを行いました。
体調不良等もあり、11名だけの参加でしたが、約2時間パスと対人に重きを置いたトレーニングを行いました。
短い時間でしたが、絞られたメンバーだけということもあり、密度の濃いトレーニングを行うことができました。
帰りは学校までの道のりをランニング。約3kmほどでしたが、アップダウンの多い道をトレーニングとして利用させていただきました。
午後からは泉南地区の中学生のクラブチーム「NAGASAKA(ナガサカ) FC」さんをお招きして練習試合を行いました。
15期の卒業生を縁として今日の試合が実現しました。
(エンジ:上宮太子、青:NAGASAKA FC)
結果:4-3(0-1、0-1、1-1、3-0) ※30分×4
最初の2本はナガサカFCのAチームと上宮太子のAサブチームとの対戦。
開始早々に高い位置で奪ってから決定的な場面を作り出しましたが、決めきれないという立ち上がり。
その後、技術に勝るナガサカFCに対し、細かいパスで崩されるシーンもたびたびあり、決定的な場面をいくつかつくられてしまいました。
最初2本の失点はDFからのバックパスがミスキックとなってのオウンゴール、またGKからのゴールキックを相手に奪われての失点というどちらもミスからの失点でした。
しかし今日の内容は試合以前の問題で、試験明けの疲れからか走れず、声も出ずという内容でした。足が止まったりボールウォッチャーになったりという選手が目立ち、その隙をつかれてやられてしまうという場面が多かったように思います。相手は中学生でしたが体格も良く、中盤や前線は太子の選手以上の運動量でした。太子の選手は攻められても戻れなかったりと、体力面での弱さが露呈し、戦える状態ではありませんでした。
2本目の途中からAの選手を混ぜながら戦い、最後はAメンバーだけで試合を行いました。
Aの選手は午前中からトレーニングを行い、学校まで走って帰っている中、今日の昼からのメンバーはあまり動けず。動けないがゆえに大きなチャンスを作り出すこともできませんでした。
Aの選手はレギュラーで出ているだけの理由をはっきりと示してくれたように思います。この現状では今のトップチームを脅かすものはほとんどいないように思います。暑さからか、またしんどさからかプレーの余裕がなく、慌ててプレーをしていたり、ベンチからの指示が聞こえていなかったり、また聞こえていても返事ができなかったりとまだまだです。今日も熱中症気味で3名ほど気分が悪くなっていましたが、体調管理も含めて1人1人が現状を自覚し、戦えるだけの身体づくりをしないといけないと痛感しました。
チームの現状の課題をはっきりと示してくれる練習試合となりました。
春季大会も終わり、まもなくU-18リーグも再開します。チームとして戦うためにはまだまだ力不足です。まずは走れるチームを目指して、頑張ってトレーニングを重ねてほしいと思います。
次の試合は、5/29(日)、大阪偕星学園さんと練習試合を行います(14:00〜@上宮太子)。