2月21日(日)、本校グラウンドで、初芝富田林高校と練習試合を行いました。
(青：上宮太子、エンジ：初芝富田林)
結果：6-0（前半：2-0、後半：4-0）※35分×2
Ｂ戦：2-0（0-0、0-0、2-0、0-0）※20分×4
大量得点で勝利こそしましたが、課題の残る試合でした。
前後半ともに試合は優位に進めることができました。
しかし前半は前線の動き、守備への切り替え、相手ボールの時のポジションなど課題がありました。パスや連携もずれて思うようにボールを運べなかった内容でした。シュートこそ10本以上放ちましたが、得点した2点は相手のミスによるもので、相手を崩して流れの中で取った得点でもありませんでした。
後半はメンバー、ポジションを入れ替えて臨みました。サイドを起点をした攻撃が見られて、相手の背後を取る場面も多くありました。ボールの回り方も良くなり、また前半よりも前線や中盤の動きも良くなりましたが、守備のミスから危ない場面も作らせてしまいました。得点は4点後半だけで取ることができましたが、もっと決定的な場面も何度もあり、決め切る場面で決めきれない決定力の弱さを表してしまいました。
相手陣内でボールを奪うシーンが多くありましたが、ボールを奪ってからゴール前までは何度も良い形を作っていたように思います。しかし最後のシュートに至るところのツメの甘さが試合中に出てしまいました。最後のパスの技術、周りを見る力、予測することができていません。しかしこれができなければサッカーが成り立ちません。練習で取り組んでいることもまだまだ試合で発揮することができていません。
このチームの現状に気付いて練習に取り組んでいる選手もまだまだ少ないと思います。練習したことを試合で表そうとする選手としていない選手がはっきりと分かれてしまっているようにも見えます。このままではまだまだ勝てるチームにはなれません。Ｂ戦に出場している選手も含めてこのことに気付いて、チームの共通認識として練習に取り組んでもらいたいものです。
ともあれ学年末考査前の活動は今日で終わります。明日からが考査1週間目となるため、試合終了後に毎週月曜日の朝に行わせていただいている掃除を、今日の試合終了後にさせていただきました。
明日から約2週間オフとなります。しかし試験明けからはありがたいことにたくさん試合を組ませていただいています。今日の反省をしっかりと考え、試験明けからの試合で活かして行ってほしいと思います。
