11/1(日)、本校グラウンドで大阪偕星学園高校と練習試合を行いました。
（エンジ：上宮太子、青：大阪偕星）
結果：0-6（前半：0-3、後半：0-3）※35分×2
Ｂ戦：1-6（0-2、0-2、1-0、0-2）※25分×4
先日まで行われたU-18リーグで3部昇格を決めた大阪偕星との対戦でした。
高い技術とフィジカルに勝る相手で、序盤からボールに対するプレッシャーが早く、またボールの動きに連動して、選手全員の運動量が多いチームでした。
前半立ち上がりは右サイドを起点に攻め入るチャンスはいくつかありましたが、シュートまで至らずに相手に跳ね返されるシーンが多かったように思います。前半10分にGKのキックミスから失点。その後15分、28分と3失点しましたが、すべてがミスからの失点でした。強い相手との対戦だけに、イージーミスからの失点は精神的にも大きなダメージを負って試合しなければならなかったと思います。
後半は立ち上がり4分に右から左に展開されたところから押し込まれ失点、その後も少ないチャンスをきっちりと決めてくる精度の高い攻撃に圧倒されました。最後は相手の運動量について行けず、逆サイドがガラ空きになってしまうような場面を作らせてしまう場面もありました。相手陣内に攻め入るチャンスもありましたが、シュートの精度の低さ、またシュートに至るまでの最後のつなぎの技術面の悪さが出てしまいました。技術の高いチームを試合をさせていただくと、どれだけ技術が足りないかということを教えられているように感じます。
今日は完敗でした。3部に昇格するチームと、3部に昇格できなかったチームの差を見せつけられたように気がしました。
今日は守備の意識も高く、2列目、中盤から良い守備ができていたように思います。しかしシュートに至るまでの細かいパスやイメージの共有など、今日対戦させていただいて相手から学ぶところはたくさんあったと思います。早いプレッシャーに対する判断の悪さも浮き彫りになりました。それをGKなど後ろの選手がその判断ミスをすると致命的になるということも学んでくれたのではないでしょうか。
今日は完敗しましたが、決して悲観する必要はないと思います。ただ、相手チームと比べて自分たちに足りないものはたくさんあると思います。悔しさを感じた選手も多かったでしょう。今日の敗戦から学んだことを、今後に活かしていってほしいと思います。
来週からは「南河内研修リーグ」が始まります。11月末にかけて5試合が行われます。まずは1つ1つの試合で内容の良い試合ができるように、今できることを1つ1つやっていってほしいと思います。
