5月24日(日)、西成高校を練習試合を行いました。（会場：西成高校）
(エンジ:上宮太子、緑:西成)
結果：2-1（前半：1-0、後半：1-1）
Ｂ戦：4-5（0-2、2-2、2-0、0-1）20分×4
試験明け初めの練習試合は西成高校と行いました。
前半は相手ボールを良いところでカットするものの、その後のパスが通らない、ミスが多かったように思います。攻撃面では、サイドへ出たボールを起点にショートパスで相手を崩すなど良いシーンもありました。得点シーンは、サイドを突破したところからディフェンスラインの裏へ抜け出してのシュート。左から右へと形を作れた流れの中から点を取れたことは良かったと思います。しかし、ミスが多かったため、流れに乗り切れなかったのも事実で、相手の流れになる時はディフェンスが後手に回るシーンもあり危ない場面もありました。相手はフィジカルが強い選手が多く、中盤での攻防に負けてしまうシーンも多々あったように思います。徐々に運動量も落ち、ボールへのチェックの質も悪くなるもので、また試合全体での流れも悪くなり危ない場面を演出してしまうような形になってしまいました。とくに前線の運動量の低さが攻撃のリズムを悪くしていたように思います。
後半も運動量とパスの精度を上げて、相手ゴールを襲うものの追加点がなかなか奪えない状態に。中ごろにスローインのリスタートの混戦からディフェンスラインの隙を突かれて同点に。中盤でのミスも目立ちました。点を奪われた直後に左サイドを起点に右サイドへ展開、その折り返しを決めて勝ち越し。ミスは多かったものの、攻撃、特に得点シーンでは良い形での攻撃ができました。前線の運動量は良くなり、サイドの高い位置までボールを持てるシーンも何度もありましたが、いかんせん中盤でのミスが響いたように思います。シンプルにボールを運べた時は良い攻撃がみられますが、少しでももたついてしまうと、そこで攻撃の流れが止まってしまう場面もありました。こういう時に技術の大切さを痛感します。
シュート数は相手が3本に対して太子が18本。正直あと2〜3点は決めてほしいシーンはありました。今日は全体的に中盤でのミスが目立ちました。結果的には勝利することはできましたが、ディフェンス面やパスの精度では大きな課題が残りました。また、暑さのせいか足が止まってしまう選手も中にはいました。これから暑さは本格的になってきますが、この程度で足が止まっているようでは話になりません。また、ミスした後の切り替えも悪い選手もいました。
6月からは後期リーグが、7月には私学大会が始まっていきます。暑い中の試合で走り切って勝ちを拾えるようなサッカーをしてもらいたいと思います。
来週、5/31(日)は教育センター附属高校と練習試合を行います(14:00〜 @上宮太子)。まずは「走る」ということを大前提としたサッカーをしてほしいと思います。
