「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部リーグ Aブロック」の前期第7節が花園高校で行われました。
(白:上宮太子、赤:夕陽丘)
結果:0-0(前半:0-0、後半:0-0)
B戦:0-0(25分×1)
前期リーグの最終節、負ければ上位リーグへの進出を逃すという非常に重要なゲームでした。
前半は前線の動きが悪く、なかなかリズムに乗れない状態で、相手に簡単にボールを支配され、危ない場面がいくつもありました。
攻撃面ではディフェンスからのロングボールに頼る単調な展開で、ルーズボールも簡単に相手ボールにされるような形で良いところはほとんどありませんでした。
後半は前線からの運動量を上げること、中盤を経由した攻撃を徹底することで少しずつリズムが出てきました。うちのチームは技術はそれほど高くありません。だからこそ運動量を上げてファーストボールを抑えることは絶対に必要なセンテンスになっていきます。サイドを中心に攻撃のリズムが良くなるも、決定的なチャンスで決め切ることができずスコアレスドロー。
リーグ戦の前期全日程を終了して2勝2敗3分の勝ち点9(得失点差±0)で暫定4位。まだ1試合未消化があるものの、上位リーグへの進出が決定しました。最初の2試合は思っていた以上に力を引き出させてもらったゲームでした。しかしながら残りの5試合は自分たちで試合のリズムを作れずに自滅したり、決定的チャンスで決めきれなかったりと悔いが残る試合がほとんどでした。途中新入生も加入してメンバーやポジションも変わり、いろいろな試みをしながら行ったリーグ戦でしたが、このまま上位リーグに進んでも全く通用しない結果になるような気がします。
まだまだ自分に弱い。
これがこのリーグ戦で出た結論です。しんどくなったら走れない、声が出ない。フィジカルもメンタルも弱さが露呈しました。
明日からは考査1週間前に入るため、しばらく練習はできませんが、考査明けから厳しさを求めていかなければならないと思っています。
この新チームでは、選手の自主性を重んじて、これまでだったら厳しく叱っていたところもあまり言ってこなかった部分もあります。改めて一から厳しさを求めないといけないかもしれません。
まずは考査明けの練習からしっかりとできるように、全員が足並み揃えて後期の上位リーグへ入って行きたいと思います。
次戦は5月24日(日)、西成高校と練習試合(10:00〜 @西成高校)です。そこで内容のある試合ができるよう頑張ってもらいたいと思います。