5月31日(日)、教育センター附属高校と練習試合を行いました。
(赤：上宮太子、白：教育C附属)
結果：1-0（前半：0-0、後半：1-0）
Ｂ戦：6-3（0-1、0-0、2-0、1-0、0-1、2-1、1-0） ※20分×7
前半は試したいメンバーを中心とした構成で、1年生も3人がスタートに名を連ねました。
太子ペースで試合運びをするものの浮き球の処理が甘く、せり切れなかったところから危ない場面を迎えるなど、なかなかリズムに乗り切れない内容でした。
ボール自体は相手陣内で収まることが多かったですが、ふとした瞬間のミスから簡単に自陣に縦パスやロングボールを入れられ、暑さもあったのか、攻守の切り替え、サイドへのスライドの動きも甘さが見られました。
後半はスタートから3人交代し、運動量を上げることと浮き球の処理を目標に戦いました。前半で課題となっていたところも修正でき、高い位置でボールを奪ってからの展開が見られました。サイドを起点とした攻撃で早いボール回しも見られました。後半は相手のシュート数もゼロに抑えましたが、我々もなかなか点が取れないというモヤモヤした展開のゲームでした。得点シーンもGKからのパントキックに良い反応で抜け出して相手GKと1対1を制しての得点で、流れの中から取れたものではありませんでした。シュート数は14本ありますが、まだまだ決定率は課題です。
しかしながら、球際へのプレッシャーが速い相手に苦戦する部分もありました。またフィジカルも強い選手もおり、当たり負けする場面もしばしば。タイトな展開にはなりました。このチームとは初めて対戦させていただきました。やったことのない相手と試合するということは良い経験を与えてくれます。さらに、厳しい球際や暑さなど、我々にとっては苦しくもプラスになることが多かったと思います。またＢ戦もたくさんやらせていただき、日頃試合経験が少ない選手もたくさん試合させていただきました。
チームとしてはこれから体育大会等の準備もあり、2週間程試合がありません。しかしこの間に、U-18後期リーグや選手権大会予選、私学大会の日程や対戦校が決まってきます。非常に重要な期間となります。選手1人1人が目的と自覚をはっきりとして、身体を休めつつも良い練習期間であってほしいと思います。
