「高円宮杯 JFA U-18リーグ OSAKA 2019」4部 中河内・南河内ブロック 前期Bグループ 第2節が日新高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、紺:明星B)
結果:1-1(1-1.0-0) ※35分×2
B戦:0-0 ※25分×1
開始4分に先制する立ち上がりで試合が開始。DFから蹴ったボールがバウンド良くゴールに吸い込まれて行きました。しかし、前半10分にゴール前での混戦を押し込まれて同点に追いつかれてしまう展開に。その後は中盤での攻防が多く、攻めきれない状態が続きました。中盤でのミスが多く、また前線から積極的に守備に来る相手に自由を与えてもらえず、良い形が作れないまま前半は終了しました。
後半は中盤を組み立て直し、サイドを中心に攻撃が組み立てられました。右サイドに起点が出来、相手陣内で良いリズムで攻め込むことはできましたが、シュートまで至ることができず、ボールを支配するも得点を奪うことができませんでした。
中盤でのミスが目立った試合でした。守備面では球際の弱さからの失点でした。人数はかけていてもボールへの厳しさがまだまだ足りず、そこを突かれてしまった状態でした。相手は身体能力が高い選手が前線に多く、その選手が非常に頑張っている印象でした。それを真正面から受けてしまって、ボールを失うことも多かったと思います。
攻撃では、サイドの運動量がまだまだ足りません。積極的に攻撃したいところで走り切れなかったり、周りの状態が見えずに球離れが悪くなってボールを失うことも多くありました。シュート数も少なく、またFWの個人技に頼った組立となって、攻撃では良い形が作れていませんでした。
選手たちの中には前半からイライラを隠せない者もいました。相手の激しいプレーや、ファウルと思っても取ってもらえなかったプレーで切り替えられない者もいました。そういった積み重ねから、リズムをなかなか立て直せすことができず、良い判断ができなかった一因だと思います。
まだまだ課題はたくさんあります。リーグ戦なので、勝ち点1でも多く取りたい試合がまだまだ続くので、今日のようなミスを減らして、次の試合を見据えて欲しいと思います。
次は、2/2(土)、U-18リーグ第3節、布施工科との試合です(10:30〜@布施工科)。
明星高校のみなさま、会場の日新高校のみなさま、本日はありがとうございました。