「高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2019 OSAKA」4部上位リーグ 中河内・南河内ブロック 後期Aグループ 第1節が、みどり清朋高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、緑:みどり清朋)
結果:2-0(1-0.1-0) ※40分×2
B戦:1-0 ※15分×1
3部昇格へのチャレンジとなる上位リーグが始まりました。
上位リーグは40分ハーフでの試合となります。
前半立ち上がり3分にDFの隙を突いて抜け出したところからシュートが決まり先制し、幸先の良い立ち上がりとなりました。その後も相手陣内でプレーする時間が続き、良いリズムでの攻撃が見られました。しかし決定的チャンスで決められなかったり、クロスバーに当たってゴールに嫌われるなど、得点機をなかなか生かしきることができませんでした。
後半も前のめりとなって攻撃を続けるも、チャンスが途中で途切れた後にカウンターを食らってしまう場面が何度も見られました。途中、ゴール前の選手へ送られたパスが直接ゴールへ入るなどで追加点を奪うことができましたが、徐々に運動量が落ちると共に中盤が間延びしてしまい、相手の攻撃チャンスを増やしてしまう内容となってしまいました。
試合では勝利できたものの、内容はまだまだだったと思います。
サイドでは積極的な攻撃が見られましたが、中盤でバランスがうまくとれず、結果中途半端な攻撃となってしまったと思います。それが原因となって、カウンターを喰らってピンチを迎えることが目立ちました。
球離れもよくありませんでした。前線へボールが収まっても、サポートが少なく、球離れできずに奪われるというシーンも何度もありました。
40分での長い試合で判断力、運動量が今後求められていきます。運動量をあげることは簡単ではないですが、走るトレーニングにも前向きに取り組んで行って欲しいと思います。
今週はチームとしてもあまり良い雰囲気ではなく、試合へ良い入り方ができたとは言えない状態で初戦を迎えることとなりました。
チーム全員が、3部昇格へ向けて進んで行く目標を持って戦って欲しいと思いますし、そのための努力を重ねる必要があると思います。
試合に出ている者も、出ていない者も、意識を高く持って、トレーニングに励んで欲しいと思います。
本校では、6/27~30がG20サミットの関係で休校(校内立ち入り禁止)となります。また、休校期間が明けると、期末考査1週間前となります。
当分試合からは遠ざかってしまいますが、考査明けには、再びU-18リーグがあります。
今日の課題も忘れずに、意識高い取り組みをして欲しいと思います。
(試験勉強もしっかりと取り組んで下さい!)
みどり清朋高校のみなさま、会場運営だけでなく、B戦までしていただき、本当にありがとうございました。