5月6日(水)、本校グラウンドで初芝富田林高校と練習試合を行いました。
結果:3-1(前半:2-0、後半:1-1)
B戦:4-4(0-2、0-0、0-1、2-0、0-2、1-0)20分×4、15分×2
GW最後の試合は初芝富田林との試合です。
前半から落ち着いてボールを回せる機会が多く、ほとんど相手陣内でプレイできていたように思います。
先制点はコーナーキックから。タイミングよく合わせることができました。追加点は流れの中からとることができました。少し前までは個人技やセットプレーに頼った得点シーンがほとんどでしたが、ここ数試合は流れの中から前線の選手が連動して得点できる機会が増えてきています。非常に良い兆候が見えてきたように思います。
後半はメンバーやポジションを変えながら行いましたが、少し動きが悪くなったところから攻められてピンチを迎える状態に。当たり前の話かも知れませんが、動きが悪くなったところを狙われます。しかしそこからピンチを迎えるというのは、1人の動きだけでなく、全体の動きが鈍っているということだと思います。後半の終わり際にペナルティエリア内でのハンドからPKを献上し1点差に追い上げられますが、その後すぐにディフェンスの裏に抜け出したところをきっちりと決め切り3-1で終わりました。この最後1点取れたということが非常に大きな意味があると思います。今まではここで気持ちが切れていたところも多かったですが、最後のしんどい時間帯に走れたということは良い意識の表れだったと思います。
今日は前線からしっかりとディフェンスができ、DFの対応も悪くなかったように思います。中盤からの守備の意識をしっかり持てたことと最後まで走り切ったということが内容につながったように思います。逆にB戦ではその辺がまだまだ物足りないように思います。攻撃では頑張るが守備の意識が低い者もいます。走ってボールをもらわず止まった状態で足元だけでもらうことばかり考えている者もいます。B戦での試合の質が上がれば当然チーム全体のレベルアップができるということだと思います。A戦に出られるのは限られたメンバーしかいませんが、それ以外の者の試合でのプレーや戦術への理解度でチーム力というものが図られると思います。日頃のトレーニングから人一倍努力してAメンバーを脅かす存在が出てくることを期待しています。
ともあれこのゴールデンウィークは3日で4試合もさせていただき、肉体的にはきつかったかもしれませんが良い経験をさせていただきました。今週末にはU-18前期リーグの最終節・夕陽丘高校戦があります。明日からは学校も再開します。日頃の学校生活から、そして毎日の練習を大切にして週末を迎えてほしいと思います。