UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H27 5/5  開智高校・日高高校戦

5月5日(火)、関西医療大学グラウンドで、和歌山の開智高校、日高高校と練習試合を行いました。

(白:上宮太子、エンジ:日高、黄:開智)













結果
日高高校戦:1-1(前半:0-1、後半:1-0)
同B戦:1-1(0-1、1-0)20分×2

開智高校戦:1-3(前半:0-3、後半:1-0)
同B戦:3-2(0-2、3-0)20分×2


和歌山の開智高校と日高高校にご招待いただき、関西医療大学の人工芝グラウンドで練習試合をさせていただきました。
この2校とは和歌山合宿で練習試合をさせていただいたご縁があり、その後も度々試合のお誘いをいただいていたのですが、タイミングがなかなか合わずお断りさせていただいていたことが続いておりましたが、ようやく実現叶った試合となりました。

学校のバスを貸切で関西医療大学までの遠征です。このような形で試合に行かせていただくのは本当に久しぶりで、選手たちにとっても良い経験をさせていただきました。こちらもたくさん試合させていただけるとあって、いろいろな試みができる機会を与えていただきました。

最初は日高高校との試合。前半はディフェンスの隙を突かれて裏に抜け出されたところから失点。人工芝のグラウンドは普段やっている土のグラウンドと当然間隔が違うもので、足を取られる者、滑ってこける者、ボールも間隔が違うとあって慣れるのに時間がかかってしまいました。サイドに起点を置きたいところではありましたが、パスがカットされたりとなかなかリズムに乗れない展開でした。やはり運動量が少ない。後半はボールを動かすことを意識して運動量を増やした結果、自分たちのリズムで試合運びができました。得点シーンのきっかけはサイドから、左サイド上がったところからのクロスを右サイドの選手が決めるという、サイドを起点をした良い攻めができました。

開智高校との試合は、前半に大量失点。右サイドを簡単に破られてしまい、逆にサイドを起点とされて失点を重ねてしまいました。それぞれの試合の前後半で出るメンバーもポジションも変わることがありましたが、このゲームではその弱さが露呈してしまいました。サイドでの対応が悪くなってしまうと逆に相手に大きなチャンスを与えられてしまうということを思い知らされたゲームとなってしまいました。縦への突破力があるチームでディフェンスラインも下がってしまい、相手にボールを触らせてしまう時間が長かったように思います。後半は相手より先に触る回数が増え、そこからリズムがだんだん良くなり、流れの中で得点することもできました。


丸1日試合をさせていただき疲れもたまったと思います。途中で足がつる者も出てきましたし、日頃慣れない人工芝で捻挫する者もおりましたが、そこは勝負の世界。代わりに出た者が良い動きをして結果を出せばよい訳です。今日は試合によって復習のポジションにつく者もおり、運動量としては非常にハードだったと思います。しかしながらたくさん試合をさせていただく中でフォーメーションの確認やポジション適正など収穫も大きくありました。

何よりこのような環境でサッカーをさせていただいていることが本当にありがたく思います。もう少し強いチームなら当たり前のように遠征や人工芝での練習試合などもたくさんあると思いますが、うちのチームはまだまだその辺に慣れていないのも事実です。このようなタフな経験をすることで気持ちも身体も強くなると思います。

明日は初芝富田林高校と練習試合(14:00〜・@上宮太子)、さらに今週日曜日の5/10はU-18前期リーグの最終節である夕陽丘高校戦(11:00〜・@花園高校)があります。タフな状態は続きますが、そんなところで弱音を吐いていたら良い結果なんて生まれません。すべての事を前向きにとらえ、失敗や課題を受け入れ、GWの良い締めくくりをしてほしいと思います。