UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

上宮太子高校サッカー部の公式ブログです。試合や活動の様子を紹介します。【中学生の方へ】体験練習・練習見学を随時受け付けています!詳しくは「体験練習・見学について」を見てください!!

MENU

H27 5/3  花園高校戦

高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部リーグ Aブロック」の第6節が山本高校で行われました。

(エンジ:上宮太子、ピンク:花園)







結果:1-2(前半:0-1、後半:1-1)
B戦:0-1(20分×1)

勝ち点を何としてでも取りたかった試合で、取りこぼしてしまいました。
前半はコーナーキックからの失点。ファーサイドのマークがはっきりしないままヘディングで決められてしまいました。
後半は左サイドを破られたところから簡単にクロスボールを上げられ、ディフェンスの対応とGKのポジショニングの悪さから追加点を与えてしまいました。
後半30分に1点取り返したものの、エンジンがかかったのが少し遅く、悔しい敗戦となってしまいました。

敗因はまず攻守の切り替えの悪さ。ボールを奪われてから守備に切り替わるのが遅く、自陣に攻め込まれてからなんとか追いついて対応するというシーンが多かったと思います。ボールに対してきっちりとチェックに行って寄せないといけない場面で簡単に足を出したり、その距離が遠かったりで、相手に簡単に縦へのパスを出されたり、クロスを上げられたりという内容でした。

そして運動量の少なさ。前線からチェックに行ってコースを限定させる役割であるFWの運動量も少なく、サイドバックを起点とした攻撃も今回はあまりありませんでした。全体的にボールを見てしまう者が多く、予測した動きもありませんでした。とくに悪かったのが浮き球への対応。浮いてる間に動いてボールを取りやすい位置に入らないといけないのにそこでボールを見て止まってしまうというシーンもいくつか見られました。ディフェンスからロングボールを入れて打開しようとしても、最後まで攻め切ることができなかったり、中盤でボールを繋いでもミスで逆に攻め入られたりという状況を作り、流れに乗り切れなかったように思います。

特に前半の流れは非常に悪いものでした。走らないことも多く、ミスも重なり、自分たちでリズムを悪くしているという状態でした。正直もっとできなければいけません。自分たちで流れを悪くして、雰囲気も悪くして。これでは点は取りにくいものです。

後半のラスト15分間は早いボール回しと運動量が増し、1点取ることができましたが、スイッチが入る時間が遅すぎました。後半の最後は良い流れで内容も良かったですが、これがもう少し早い時間からできていたらと考えると、結果が変わっていたかもしれません。非常に悔いが残ります。精神力も体力もまだまだ足りません。このままでは、3部昇格はおろか、上位リーグへの進出も危ぶまれてしまうような気がします。

走るということに技術は関係ありません。技術的に見ても。止める・蹴るの部分でのミスが非常に多いです。練習でどのような姿勢で臨んでいるか。今年のチームは自分の都合だけでやっている選手が多いような気がします。
負けから学ぶことは多いですが、それを生かさなければ負けた意味もありません。選手たちがそこに気付き、自ら率先して練習に取り組んでほしいものです。

5月5日(火)は、関西医療大学グラウンドで、和歌山県の日高高校・開智高校と練習試合を行います。久々の人工芝グラウンドです。リーグ戦の最終節は5/10(日)です。そこまでに今日の反省を生かして修正できるか。次負けると上位リーグへの進出が本当に危なくなってしまいます。次は取りこぼすことの内容、充実した1週間
を送ってください。