「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部リーグ Aブロック」の第4節が花園高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、青:関西福祉科学)
結果:1-0(前半:1-0、後半0-0)
B戦:1-0(15分×1)
前半開始40秒に先制。キックオフから左サイドへ展開したところからコーナーキックを獲得し、セットプレーからの先制点でした。
その後も左サイドを起点として前線へ効果的なパスが出されるも、追加点を入れることができませんでした。守備面では、相手のディフェンスラインや中盤から簡単に蹴らせず、下げさせたり、蹴ってきたボールを中盤でカットできたりと、内容はまずまず良かったと思います。前線からの守備の意識が高かったように思いました。
後半から相手チームも元気の良いメンバーが加わり、勢いづいてきましたところ、何回かヒヤリとする場面もありました。今日は気温が高かったせいか、選手たちの体力面の消耗がいつも以上に激しく、また相手の厳しいチャージなどもあり、徐々に焦ってゴール前へ放り込んでしまってチャンスを逸するなどはありましたが、サイドを起点にした時は良い攻撃ができていたように思います。
精神的にもしんどい試合でしたが、2年生を中心に冷静かつ良い雰囲気を保とうというはたらきが見られ、勢いづいた相手に対して割かし冷静にプレーできていたと思います。いつもなら相手のペースに合わせてリズムを悪くして自滅することも多々ありましたが、良い修正ができていたと思います。
しかしながら決定力不足の面ではまだまだ課題が多く残っています。攻撃に厚みを持たせ、運動量を高めて良い判断を促すという攻撃を目指していますが、なかなか簡単にいかないものです。決めるところで決めきれなかったがために、自分たちで厳しい試合にしてしまったという点では反省しなければならないと思います。
勝ちこそしましたが、また来週にはリーグ戦の第5節・懐風館高校との一戦があります。そこでしっかりと勝ちきれるよう、新たな1週間を気を引き締めて臨んでもらいたいと思います。