「南河内研修リーグ Eブロック」の第5節が行われました。
(紺:上宮太子、緑:成美)
結果:11-0(前半:3-0、後半:8-0)
点差こそ開きましたが、最近練習しているテーマではまだまだという内容でした。
前半は最初なかなかシュートまでも行けず、膠着した内容でしたが、徐々にゴール前へ攻めあがれる形が増え3点取ることができました。
しかし内容はほぼ個人技で取った得点で、ポジショニングや連携も悪く、中盤でボールを失うこともしばしばありました。逆にカウンターから危ない場面を迎えることも多々、ディフェンスがバタバタするシーンも何度か見受けられました。だんだんと雰囲気も悪くなり、試合中にイライラが見える選手もいました。
今日はメンバーもキャプテン・副キャプテンを中心に考えさせ、試合前、ハーフタイムのミーティングも選手たち主体で行いました。
しかしうまくいかないイライラや寒さ、甘く考えている状態で試合に入っている選手もおり、決して良い立ち上がりというものではありませんでした。
後半は何人かメンバーも替え、少しずつやろうとするテーマが結果を出し、試合中もほぼボールを支配することができました。
これだけ点数を取らせていただける試合は滅多にないことであり、そこは評価できる点であると思います。しかし、テーマに即して何ができたかという視点でゲームを見た時には、合格点を出せる選手はほとんどいませんでした。
逆に試合中の指摘に対して素直に聞き入れられなかったり、自分中心的な考え方ですねてしまう者もおり、話にならないようなこともありました。
明日で終業式を迎え、それ以降はサッカーに集中できる環境がある程度できます。目標からブレずにサッカーに取り組んでもらいたいと思います。
25日に予定していた試合が中止になってしまったので、次は28日(日)に行われる試合が年内最後の練習試合となります。
そこで今日までに話したテーマが少しでも良くなるように、明日からの練習で気持ちを入れなおして頑張ってもらいたいと思います。