(エンジ:上宮太子、紺:懐風館)
結果:3-1(前半:1-1、後半:2-0) <35分×2>、2-0(20分)
B戦:20分×6(A戦1本含む)
前回の金剛高校戦の反省を少し活かせたゲームだったと思います。
今日は中盤でボールを失う回数も減り、サイドバックが攻撃参加するなど厚みのある試合運びができたと思います。気が付けばボールが右から左へ、また左から右へと中盤を経由してサイドチェンジできるなど、みんながボールを簡単に放して攻撃につなげるという意識をもってやっていたように思います。
後半にメンバーを数人交代してからはさらに良い流れでボールをつなぐことができたように思います。
試合中の雰囲気も前回よりは良く、2年生が声を出してチームを引っ張ろうとする姿勢がうかがえました。
A戦終了後は20分のゲームを6本させていただきました。14:00キックオフから数えて訳4時間近く試合をさせていただきました。日頃なかなか出場に恵まれない選手も今日はたくさん試合をさせていただいたと思います。
しかしながら、試合をできることだけに満足しているのか、試合に出ていて疲れていたのか1年生の動きが非常に悪かった1日でした。試合以外にもボール拾いや試合のアシスタントレフェリーなど探せばやるべきことがたくさんあります。それが上級生や先生に言われないと動けないという生徒が今日は特に目立ちました。
チームが新しく生まれ変わり、いままでと意識を変えなければなりません。良いチームを作り上げていくには、感謝の気持ちと気付きが必要となってきます。試合ができることに、対戦チームに、サッカーできることに、支えていただいていることに、数えきれないほどのことに感謝ができ、その気持ちがあればいろんなことに気付いていきます。その部分にまだまだ弱さを感じます。
今日の試合をもって当分試合がありません。これからは中間考査や修学旅行などで慌ただしい動きになってきます。今日の教訓を忘れず、今後の生活に活かして欲しいと思います。