H26 7/21(月)、八尾翠翔高校と練習試合を行いました。
(白:上宮太子、青:八尾翠翔)
結果:5-4(前半:4-1、後半:1-3)
B戦:1-4(25分ハーフ:0-1・1-2、20分ハーフ:0-0・0-1)
前半と後半で全く違う内容のゲームとなりました。
前半はラインを高く上げて相手より先に触るというテーマのもとで、中盤でボールを奪ってからの速い攻撃ができ、相手を圧倒することができました。しかし後半は、ボールへのチェックがゆるくなる場面が増え、また相手に先にボールに触られることが増えてきたところからリズムが悪くなり、後手に回るディフェンスが目立ってしまいました。また、ラインを高く保つ分オフサイドも多くなりますが、その判定を自分たちで判断して足が止まったり、またファウルを取ってもらえない、あるいは上手く攻撃ができない苛立ちから、普段通りにできない選手も出てきたりする状態で、前半に3点もリードをしているチームの戦い方ではない、自分たちでどんどん悪い流れを引き込んでいるようなサッカーとなってしまいました。
サッカーの質としては最近結果が出てきている分、良いものができつつあると言えると思います。しかし精神面での弱さが自分たちの首を絞めているということが今日のゲームで明らかになったように思います。
今チームとして取り組んでいるテーマに対する理解はまだまだ低いので練習を重ねる必要はあると思います。しかしながらどれだけ技術やフィジカルが向上しても、メンタル面が弱いと結果は着いてきてくれません。B戦に出場している控えのメンバーも含めて、全員が同じ方向を向いてこそのチームだと思います。
八尾翠翔高校は同じリーグ・ブロックで、前回2月に対戦した時は1-4で敗れてしまったチームです。そのチームに対して勝利できたということは、チーム力が上がっている証拠だと思います。だからこそ、良い精神状態でいることこそ自分たちのサッカーに繋がることに気付いてもらいたいと思います。
これから先ありがたいことにたくさん試合をさせていただきます。
少しでも良い結果を出せるよう、良い準備をして臨んでもらいたいと思います。