7月15日(火)、大阪私立高校サッカー選手権がJ-GREEN堺で行われました。
(エンジ：上宮太子、白：太成学院)
結果：0-1（前半：0-1、後半：0-0）
私学大会の1回戦が行われました。相手は2部リーグに所属する太成学院高校。
前半は、ルーズボールが相手に触られることが多く、なかなか自分たちのリズムでサッカーをさせてもらえなかった状況でした。中盤での競り合いが負けてしまったところから、相手に優位に攻められてしまいました。右サイドの突破からクロスボールに対して、ディフェンスの背後から抜け出した選手にピンポイントで合わされるという、非常に鮮やかなゴールを奪われてしまいました。その後も危ない時間は何度もありましたがなんとか防いで前半終了となりました。
ハーフタイムでは、まず競り合いに負けないこと、ボールを先に触ること、ディフェンスラインを上げてコンパクトに保つことをテーマにやろうということで、もう１度気持ちを入れ直して後半を迎えました。
後半は、競り合いからのルーズボールからマイボールにできる機会が増え、またディフェンスラインを高く保つことで前でボールをカットできることが増えたことから徐々にチャンスが増え、決定的な場面を何度もつくることができました。前半とは打って変わって良いリズムの中でプレーすることができましたが、あと一歩及ばず敗退してしまいました。
非常に悔しさの残る試合でした。選手もスタッフもその気持ちでいっぱいになったゲームでした。今日は相手に我々の力を引き出してもらったと感じるところもありますが、この内容での試合ができるようになればという思いがあります。
チームとしてベストの条件で戦えることはそうないことですが、それでも今日の試合はここ最近で一番内容の濃いゲームだったように感じます。
これから夏休みを迎え、U-18リーグや練習試合、合宿など試合をする機会がたくさんあります。今日の試合で学んだことを、この夏で少しでも習得してチーム力を上げていけるような夏にしたいと思います。
