2月22日(土)、24期生にあたる高校3年生の卒業証書授与式が執り行われました。
高3生にとっては在校生としての最後の日。毎年恒例となっている「最後の朝練」に高3生10名が集まりました。
高校生活で最後のサッカー。体力的な衰えはありましたが、グラウンドの中での存在感や安定感は健在で、在校生に身体を張ったメッセージを最後に送ってくれました。
今日はそんな3年生を紹介したいと思います。
キャプテン MF 藤井 勇太 No.8
「太子のチャンスメーカー」
正確なキックから何度もチャンスを生み出し、ゴール前での勝負強さを見せてくれました。
キャプテンとしても背中で、姿でチームを鼓舞し続けてくれ、チームの精神的な支柱として後輩たちを引っ張り続けてくれました。南河内選抜選出
副キャプテン DF 高野 収樹 No.22
「身体を張ったムードメーカー」
身体を張ったディフェンスでチームのピンチを何度も防いでくれました。時には優しく、時には厳しく後輩たちを鼓舞し、みんなから慕われる存在として、チームに大きな存在感を出してくれていました。南河内選抜選出
副キャプテン GK 木下 浩輝 No.1
「小さな守護神」
身体の小ささを感じさせない身体能力とポジショニングで、絶対的守護神としてゴールを守ってくれました。
前線への正確なパントキックから攻守の要として、またサービス精神旺盛なキャラクターでチームに勇気と元気を与えてくれました。南河内選抜選出
MF 大橋 幸太郎 No.5
「抜群の安定感を誇るレフティー」
ほとんどのポジションができるユーティリティプレーヤーで、非常にクレバーな選手でした。高い運動量で効果的なパスを出し、守備では予測されたポジション取りでピンチを防いでくれました。また左足からのキックは非常に正確で、フリーキックから何度もチャンスを作ってくれました。
FW 早川 幸秀 No.13
「決定力の高い貴公子」
類まれなセンスからゴールを量産してくれたエース。前線からのチェックから相手ボールを奪い、何度も勝利に導いてくれました。笑顔の多い性格がグラウンドでは勝負師に変わり、後輩たちの良い目標となってくれました。
DF 井村 将太郎 No.14
「豪快なオーバーラップ」
スピードのあるサイドバックで、左サイドからオーバーラップした時は非常に迫力があり、チームに攻撃の厚みを与えてくれました。優しい性格で後輩たちからも慕われ、しかしながら芯の強さを随所で見せてくれました。
DF 弓場 伸浩 No.16
「パワフルなプレー」
恵まれたパワーの持ち主で、1対1で勝負強さを発揮してくれました。練習に積極的に参加する姿勢はチーム内でも高く、引退後も度々練習に訪れては、後輩たちとトレーニングに参加する高い向上心のある選手でした。
FW 山粼 亮太 No.17
「期待感のある弾丸ドリブル」
ボールを持つと何かやってくれそうな期待感を持たせてくれる選手でした。2年の後半に大ケガをし、復帰までだいぶ時間がかかりましたが、最後の選手権予選までになんとか間に合い、最後までチームに大きな存在感と影響力を与えてくれました。
MF 大西 雄也 No.19
「ゴールネットを貫く強烈なシュート」
強烈なキック力と相手に負けないフィジカルで攻守にわたって活躍してくれました。
右足から放たれるシュート力はチームでのトップクラスで、試合でも強烈なシュートを何度も見せてくれました。
MF 里見 尚紀 No.21
「努力から生まれたコントロール」
高校からサッカーを始め、なかなか試合に出られませんでしたが、ほとんど休むことなく努力を重ねてくれました。
その傍ら成績も優秀で、文武両道の姿を後輩たちに示してくれました。
この学年は半数以上が6ヶ年生で、長きにわたって太子のグラウンドで活躍してくれました。
後輩たちには先輩たちの背中を追い、今後その背中を越してもらいたいと期待しています。
3年間、6年間本当にお疲れ様でした。
また元気な顔を見せついでにOB戦に参加して、後輩たちの成長を見守ってやってほしいと思います。
卒業おめでとう!!そして、ありがとう!!