8/8(火)、FCボランチ大阪主催の「Summerフェスティバル」が開催され、グレープヒルスポーツ公園にお招きいただきました。
午前中に25分3本、午後に25分4本をさせていただきました。最初はBメンバー・Aサブメンバーを中心に出場しました。
1試合目はデューミラン大阪と25分ハーフ。
前半は1年生主体、後半はA・B混合の2年主体のメンバーで臨みました。
ボールをテンポよく動かすも、前線に起点が作り切れず、あまりチャンスをつくることができませんでした。その中で相手の背後をうまくついて得点する形をつくることができました。相手を崩すところまではなかなかうまくできませんでしたが、攻守の切り替えの意識だけは高く保てたゲームでした。
2試合目はSword大阪との25分マッチ。2年主体のAメンバーで臨ませていただきました。
テンポよくボールを動かすことを意識し、相手の隙を突きながら得点を重ねることができました。しかし、守備でのミスから失点するなど課題が残る内容でした。相手の動きを見てボールをつなぎたいところでしたが、ミスも多く、得点のわりに、自分たちでリズムを作り切ることができない内容でした。
午後からの3試合目はボランチ大阪との25分ハーフ。
前半は1年主体で臨みましたが、相手のAメンバー相手に2失点。あまり何もさせてもらえない展開で、球際やゲーム温度も相手の方が上回り、非常に課題が残る展開となりました。後半はBチーム・Aサブチームの2・3年生が主体のメンバーで出場。相手のミスもついて2点返すことはできましたが、攻守の切り替えは相手の方が先になり、まだまだ力不足・技術不足を感じる内容となりました。
最後は大阪偕星高校のU-16チームとの25分ハーフ。
Aメンバーを中心に出場しましたが、最初はミスからリズムを作り切れず1-1で前半を折り返しました。後半は守備の部分から締め直し、相手より先手を取ることを意識して5-0。うまくいかない時間帯もありましたが、相手の隙をついた展開ができました。
1日通して、さまざまなメンバー構成で試合をさせていただきましたが、チーム内にまだまだ大きな差があります。運動量の差、球際の差、温度の差など、技術以外のがんばりの部分で、差が開いているように感じました。Aチームにいるメンバーは、技術やスピードだけでなく、攻守の切り替えや運動量で秀でている選手が多いように感じます。その分、Aサブ・Bチームの選手、そしてBチームでもスタートに入れていない選手は、運動量やゲーム温度、切り替えなどが、どんどん落ちていきます。
この辺の差をチーム内でどれだけ埋められるか。誰が出てもある程度同じサッカーをする、同じ強度で戦えるチームを目指したいと思っています。
この夏でその差をどこまで埋められるかが課題です。チーム全体の底上げが感じられる夏にしてほしいと思います。
大会を運営してくださったボランチ大阪のみなさま、対戦していただいたチームのみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
vsデューミラン大阪:2-0(1-0.1-0) ※25分×2
vsSword大阪:4-1
vsボランチ大阪:2-2(0-2.2-0) ※25分×2
vs大阪偕星:6-0(1-0.5-0) ※25分×2