4年ぶりに開催となりました「上宮太子サマーサッカーフェスティバル」。コロナ前からしばらく遠ざかっていましたが、久々の開催となりました。今日から2日間にわたって、合計8チームが上宮太子に来ていただきます。
1日目のこの日に来てくれたのは
藤陽中学校(富田林市)
千代田中学校(河内長野市)
大宮JSC(岸和田市)
住の江キッズ(大阪市)
そして上宮太子高校
の5チームです。
それぞれのチームが25分マッチで交流戦を行いました。
上宮太子は最初の2本に藤陽中学校と対戦。
1本目はAサブメンバーを中心に、2本目はBチームでリーグ戦に出場しているメンバーを中心とした構成での試合を行いました。1本目は昨日のゲームの反省を受けて、相手の動きを見ながらボールをテンポよく動かすことをテーマにプレーしました。ゴール前でのスペースへうまく展開したところから、流れの良い得点も生まれました。
2本目は決定的な場面で決めきれないこともあり、まだまだミスも多く、1本目と比べてテンポが上がりませんでした。守備への切り替えが良くなく、その分攻撃もあまり良い形が生まれませんでした。
大宮JSCとは3本ゲームをしました。1本目はAメンバーでのゲーム。ポゼッションよくボールを支配し、相手の空いたスペースに人とボールが動くサッカーができました。大宮JSCさんは、到着が遅れた分十分な準備ができないまま試合に入った影響か、運動量が上がり切らないところの隙をついた攻撃がみられました。
2本目は3年生が全員でた状態でのゲーム。これまで同じ学年が全員でプレーする機会はあまりありませんでしたが、良い雰囲気で、でも守備の切り替えややることはやるというメリハリのついた試合ができました。
午後に行った3本目は、1・2年生で構成されたメンバーでしたが、午前中ほどの良い流れとはなりませんでしたが、攻守の切り替えを意識したプレーを見せてくれました。
午後からは住の江キッズと2本。1本目は、ミスからボールを失うことも多く、流れを作り切れず、得点を奪うこともできませんでした。2本目も先に失点の許し、悪い流れが続きましたが、徐々に流れを引き戻し、2点奪って逆転することができました。
住の江キッズさんは、3年生14名で来られましたが、6本試合しても最後まで良い雰囲気で非常にタフな試合を続けられていました。太子の高校生より良く走っていた印象で、こちらとしても見習わなければならないと思いました。
千代田中学校とは1本だけさせていただきました。
現在千代田中学校出身の選手が6名在籍しており、その生徒たちを出場させて試合を行いました。ある程度ゲームは試合できましたが、ミスが非常に多く、決定的な場面で決めきれず、パスミスから相手にチャンスを与えるなど、内容としては非常に良くない内容でした。
今日参加していただいたチームには、食堂を開放して、お昼ごはんをたべていただきました。
クーラーのきいた涼しい部屋で、おいしい昼食をいただき、みんな満足そうな表情をしてくれていました。
中学生どうしも熱い試合が繰り広げられました。
今日も中学生同士の試合は、高校生が主審を務めました。
主審は2年生が担当しました。はじめて11人制オールコートで主審を行う者もおり、うまくゲームコントロールができなかった試合もありましたが、普段審判がいてサッカーをさせてもらっていることへの感謝に繋がったと話をしてくれている生徒もいました。
暑い気温の中でしたが、体調不良もなく、無事に1日目を終えることができました。
今日参加してくれたチームのみなさん、ありがとうございました。3年生のみなさんは、最後の大会に向けてあと少しですが頑張ってください!そしてこれからもサッカーを続けてほしいと思います。
また一緒にサッカーできることを楽しみにしています!
【試合結果】