11/13(日)、「泉北カップ2022」の第3試合を、本校グラウンドに鳳高校をお招きして行いました。
昼前から小雨の予報でしたが、止むどころか雨脚が強くなる中での試合となりました。
前半から差し込まれるシーンがありましたが、ボールが止まることもあり、最後はDF陣が身体を張って粘り強く守備をして何とかピンチを防いでくれました。しかしゴール前で与えたセットプレーからFKを直接決められ失点する立ち上がりとなりました。その後、相手の空いたスペースからチャンスメイクするも決めきれないまま前半を終えました。
後半は相手陣内でボールを保持する時間が増えましたが、決定的な場面を作るまでに至れませんでした。膠着した展開が続きましたが、DFの隙を突かれたところから相手に追加点を許してしまいました。GKが負傷退場する等のアクシデントもありましたが、その後もチャンスを生かせず、試合終了となりました。
泥沼のグラウンドでいつもやっているようなサッカーができない中でどのようにして戦うか。当然球際や走ることが重視されます。最初は相手ペースで進みましたが、粘り強く守備をして、最後まで戦う姿勢は見せてくれたと思います。
いつも以上に身体を張ってプレーする選手も何人か見えました。試合こそ負けはしましたが、内容は決して悪くありませんでした。
それだけに戦う姿勢が見られなかったり、シュートチャンスをみすみす逃したりする場面が非常に目立ちました。B戦もよく戦いましたが、最後まで戦いきれなかった選手が逆に目立つ形になりました。
ただ、このようなコンディションで試合ができることは、非常に良い経験になりました。トーナメントの1回戦がこのような形で行うことも想定されます。このようなコンディションではフィジカルの力が試されますが、その点ではまだまだ強化する必要があると感じました。
この経験を生かして次に進んでほしいと思います。
鳳高校のみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】
0-2(0-1.0-1)※35分×2
3-3(0-2.3-0.0-1)※30分×3