午後からは和歌山南陵高校とトレーニングマッチをしていただきました。
今回お借りしているグラウンドのすぐ脇にある高校で、今年のインターハイ予選も準決勝に進出した強豪校です。
昨日まで帰省休暇だったこともあり、30分3本で試合をしていただきました。
スピード・パワー・テクニックの全てで上回る相手に対して、守備から粘り強く対応するも剥がされ、開始早々から失点する立ち上がりとなりました。しかし、気持ちは切れず少しずつベンチからの指示でテコ入れしながら、相手の攻撃を食い止め、相手ゴールに迫るチャンスもいくつか作ることができました。
2本目は相手も少しメンバーは入れ替えましたが、こちらは前半と同じメンバーで。開始早々からアクシデントによる交替もありましたが、粘り強く対応することができました。相手の隙をついて空いたスペースからチャンスを伺い、決定的な場面も何度かありました。
3本目はAサブメンバーで対戦。このゲームでも守備に回ることが多くありましたが、粘り強く対応することができました。
出場した選手は満身創痍で、今まで対戦した相手のなかで、最も強い相手と言っている選手もいました。
ボールの動かし方も早く、下手に突っ込むと簡単に交わされ、逆に攻撃時にボールを持ちすぎるとすぐに失ってしまうという緊張感の中、集中力だけは切らさずに戦うことができました。間違いなく力を引き出してもらった試合となりました。
明日は和歌山北高校と対戦させていただく予定でしたが、コロナの関係で試合が中止に。急遽お願いして、明日も南陵高校さんに試合をお願いすることとなりました。
このような強い相手と試合ができる機会はほとんどありません。本当に貴重な機会を与えていただきました。
明日は最後の試合です。成長できたと感じられる試合にしてほしいです。
和歌山南陵高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】※30分×3
0-4(0-3.0-0.0-1)