「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022 OSAKA」4部中河内・南河内ブロック上位Cグループ第4節が狭山高校で行われ、金光藤蔭高校と対戦しました。
当初他会場で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で会場がキャンセルとなり、急遽狭山高校で行われることとなりました。狭山高校はU-18の試合がないにも関わらず、審判・試合運営まで引き受けてくださることとなりました。
まず最初に感謝と敬意を表させていただきたいと思います。本当にありがとうございました。
さて、試合は前半から膠着した展開となりました。サイドにボールが集まるも、シュートまでいき切らず、相手DFに跳ね返される展開が多くありました。その中で、前半12分にDFがヘディングで返したバックパスがそのままゴールに入ってしまい失点する立ち上がりとなってしまいました。その状態からなかなか切り替えることもできず、攻撃のギアもあがらないまま、0-1で折り返しました。
後半もう1度ギアを入れ直し、相手ゴールに迫りました。良い展開も見せ、得点が取れそうな雰囲気も出てきました。しかし、クーリングブレイク直後にDFの隙を突かれて追加点を許してしまいました。その後は攻め入るも、決定的なチャンスを生かしきれず、0-2で敗退してしまいました。
途中雨も降る中、思うようにボールがコントロールできず、フラストレーションがたまる試合だったと思います。しかし、相手は、攻められながら耐え続け、最後はゲームをものにするサッカーをしました。太子の選手は、気持ちの部分でも元気がなく、リズムが相手にわたるとともに、勢いづけられ、それを跳ね返す力も感じられませんでした。
ベンチも一緒に戦えなかったと思います。全体的にゲーム温度も低いものとなってしまいました。また、技術的なパスミス・トラップミスも目立ちました。練習でどこまで試合を想定してトレーニングに臨めていたのか、その点が問われた試合でした。
非常に悔しい敗戦ですが、課題が見え、自分たちの反省すべき点もはっきりとしたと思います。まだまだチームとして戦う姿勢が足りません。
残り試合、そして選手権予選にむけて戦うチームとなってください。3年生は残された少ない時間を本当に大切にしてください!
試合終了後に狭山高校と練習試合をする予定でしたが、リーグ戦の試合終了間際に雷雨に見舞われ、その後もグラウンドが回復することもできず、練習試合は中止となってしまいました。狭山高校さんは、この1試合のために準備や運営をしてくださいました。本当に感謝の気持ちしかありません。狭山高校のみなさま、本当にありがとうございました。
金光藤蔭高校のみなさま、試合をしていただきありがとうございました。
【試合結果】40分×2
0-2(0-1.0-1)