5/5(木)、「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022 OSAKA」4部中河内・南河内ブロックEグループ第6節が、みどり清朋高校で開かれ、日新高校と対戦しました。
前半立ち上がりに相手陣内でボールを奪ったところから押し込み先制。その後も立て続けに得点を奪うことができ、開始12分で3点を奪うことができました。しかし、飲水タイム直後に、相手のアーリークロスの対応を誤り失点、そこからバタバタとしてしまう展開でしたが、相手の背後をついた折り返しを決めて、追加点を奪うことが出来ました。
後半もリズムの良い攻撃ができましたが、シュートの意識が低く、決定的なチャンスを生かすことができませんでした。相手のセットプレーからピンチを迎えることもあり、能力の高い選手によって良い流れを止められてしまいました。少しずつ運動量が落ちていく中、選手を交代させながらアクセントをつけていきましたが、結果得点を奪うことができませんでした。
もっと得点が取れた試合だったと思います。シュートよりもパスを選択する選手も多く、攻撃時の組み立ても含めて、まだまだ周りが見えていない選手もたくさんいます。また、相手にカウンターを食らうことが多く、シュートで終わる重要性を教えられたように思います。
試合には14人だけに絞って参加しました。厳選したメンバーでの試合で勝ち点3を奪い、上位リーグ進出を決定づけすることができました。その分、メンバー入りに関しては熾烈な争いが繰り広げられています。この日も3人の1年生がメンバー入り。その分メンバーから外れて学校に居残りとなった2・3年生もたくさんいました。悔しい気持ちを力に変えて頑張ってほしいと思います。
試合終了後はみどり清朋高校と15分2本のB戦を行いました。リーグ戦に出場した選手がそのまま出場しましたが、運動量が落ち、良い攻撃は見られませんでしたが、相手には先生も2名参加しレベルの高いプレーをされる中で、守備ではしっかりと対応することができたと思います。
ともあれ前期リーグもあと1試合となりました。ここまで5勝1敗と良い流れで来ていますが、課題はまだまだ多いです。試合中の判断、運動量、声の質など、改善点はたくさんあります。まずは、最終節をしっかりと戦い抜くことを目標に、日々取り組んでください。
日新高校のみなさま、みどり清朋高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、本日はありがとうございました。