午前中は和歌山2部に所属する耐久高校と試合させていただきました。
耐久高校さんとは、コロナ前の時期に何度か試合をさせていただいたチームで、たくさんの刺激をいただいた思い出深いチームです。監督さんとも久々に再会させていただき、昔話に花が咲きました。
試合は30分×2・20分×2で行いました。
最初の30分はAメンバー中心に。昨日早いテンポで試合をさせていただいた残像のおかげか、プレースピードが速く、相手に付け入る隙を与えない攻撃が見られました。開始早々から相手陣内でプレーする時間が続き早い時間帯で先制することができました。攻撃の時間が長く続きましたが、給水前に隙をつかれて失点し、その後プレーがうまくいかずにイライラする選手も出てしまいました。給水後に相手陣内でボールを動かし、積極的にゴールを狙い、得点を重ねることができました。
30分の2本目はAサブメンバーを中心に出場。ここからは選手権のベンチ入りの争いです。相手陣内でシュートチャンスを作るも決めきれず、逆に跳ね返されて、数的不利な形を作られる場面が目立ちました。守備のミスからゴールへ繋げられ、失点を重ねてしまいました。
B戦は20分2本をBメンバー中心で。相手さんはほぼそのままでの試合となりました。粘り強く守備をするものの、攻めきれず、守備の隙をつかれ失点を許してしまいました。
相手チームさんは少ない人数にも関わらず、全部の試合に出場して対応してくれました。太子との試合を心待ちにしていただいていたそうで、どのゲームでも全力で戦ってくださいました。A戦前半で取った得点の貯金を、Aサブ・Bで使い果たしそうになる試合となりました。それだけまだまだチーム力に差があるということを意味しています。
昨日の試合を受けて、攻守の切り替えの大切さを感じましたが、チーム全体に浸透するにはまだまだ時間がかかりそうです。
選手権に向けた熾烈なメンバー争いが繰り広げられています。まだまだスタートも決まったわけではありません。チーム全体の底上げとして、Aとの差が埋まるように頑張ってほしいと思います。
耐久高校のみなさま、本日は本当にありがとうございました。
【試合結果】
5−4(5−1.0−2.0-1.0-1) 30×2.20