1/10(日)、金光大阪Bをお招きして、練習試合を行いました。
U-18リーグでの上位チームとの対戦を見据えての試合です。
前半から相手の方がボールを保持する時間帯が長かったですが、中盤から粘り強い守備で対応できました。奪ったボールを簡単に相手に渡さないように、連携をとりながら、攻撃へと繋げようとしました。相手ペースでしたが、中盤でボールを奪った後、相手の背後をついてGKとの1対1を制して先制。その後もなんとかしないで前半を折り返しました。
後半はより早く強いプレッシャーを受ける覚悟で入りました。攻め込まれる時間が前半よりも長く、ペナルティエリア付近での厳しい攻めを何とか凌ぐ展開となりました。ゴール前での混戦を何度も防ぐも、相手に押し切られて同点に追いつかれてしまいました。その後、なんとか相手の攻撃を凌いで、1-1の引き分けで終わりました。
結果は引き分けで、強豪校との対戦で納得の行く結果のように見えるかも知れません。
しかし、我々の目標は2部昇格。そのためには当然今日の相手にも勝たなければならないのです。だから「引き分けで上出来」などという考え方は甘いのです。
相手は普段人工芝でトレーニングしていたため、土のグラウンドに慣れた我々の方にチャンスができて当然です。
本番のリーグ戦とも相手の温度も違うでしょう。
しかも、リーグ戦では人工芝での試合もたくさんあります。今以上に相手に優位な条件で、今日以上の試合ができるだろうか?
たしかによく守り、雰囲気や集中力はよかったと思います。しかし、個々の力やチームとしてやりたかったこと、一瞬の駆け引き等は、目指しているものには、まだまだ足りていません。
チーム力としてもまだまだです。
前日に東百舌鳥を相手に、うまくいかない展開が続いて、最後は相手にゴールを許して敗退してしまいました。
今日対戦した金光大阪も、思い通りの展開でサッカーできなかった選手が多かったと思います。それでも引き分けにまで持ち込む力を持っています。
私たちは前日の試合で引き分けに持ち込むこともできませんでした。
それだけまだまだ力が足りないということ。最後まで走り切る体力、フィニッシュの技術は本当に足りません。
普段の練習での意識もこれまで以上に高いものが求められます。
今日の試合が良いきっかけとなるよう、今後のトレーニングに励んでほしいと思います。
金光大阪のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合会議】
A戦:1-1(40分×2)
B戦:1-4(0-2.0-0.1-3)