8/30(木)、金剛高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
（白：上宮太子、赤：金剛）
Ａ戦：0-3(0-1.0-2) ※35分×2
Ｂ戦：0-2(0-2．0-0．0-0) ※20分×3
選手権大会に向けた最後の練習試合をしていただきました。
午前中授業終了後、金剛高校に移動して、15:45キックオフで試合を行いました。
前半から守備に時間が割かれることが多く、金剛の縦方向に早い攻撃に粘り強く対応する展開が続きました。
中盤でボールを奪うも、相手のDFの前で攻撃が終わってしまい、また奪われてからの速い展開になかなかついていけませんでした。
前半終了間際にゴール前での混戦を相手に押し込まれてしまい、0-1で折り返しました。
後半は、立ち上がりは相手よりも優位にボールを持ち、攻撃でも良い形が見られました。しかしシュートチャンスで決め切ることができず、逆に後半10分に、相手コーナーキックからの混戦を押し込まれて0-2に。その直後にも決められ0-3となってしまいました。
その後も攻撃チャンスも何度かあったものの、単調な形となって、決定的な場面まで作り出すことができませんでした。
内容の局面だけ見れば、相手よりも優位に立ち、チャンスもありました。どちらに転んでもおかしくないところで、相手に流れが傾いたという試合だったと思います。
その理由としては、１つは技術です。金剛高校の選手は止める・蹴るの技術が高く、つなぐところはきっちりとつなぐことができていました。逆に太子の選手は、ここぞというところでコントロールミスをしてしまって、プレーが一歩遅れるということが目立ちました。
2つ目はメンタル面です。試合中に上手くいかなくなると、文句や不満が試合中からあふれてきます。相手は声をかけ合いながら、終始良い雰囲気で試合を運んでいたが、太子の選手は、やりきれない感情をもったままゲームをし続けた選手も少なくなかったと思います。
今日は試合前の荷物の置き方やウォーミングアップから、良いものではありませんでした。試合中も当然ですがサポートの動きも少なく、ベンチからの声もあまりありませんでした。これが太子の弱い時の姿です。上手くいかない時は、自分勝手になって、判断を誤る生徒が多いです。
しかしながら選手権まであと3日しかありません。3年生はこの大会で一区切りとなります。
特にこれまでチームを支えてくれたマネージャーがどんな思いで試合を見ているか、チームをサポートしているか…。
その辺に意識がいけば、自分たちの言動は正せるはずだと思います。
選手権まであと3日。チームで課題を見つめ直して、今からできることをしっかりとやってほしいと思います。
選手権大会の初戦（2回戦）は、柴島高校と対戦します（10:40〜@門真西高校）。
まずは初戦突破してJ-GREENへ。一戦必勝の気持ち忘れず、戦っていきたいと思います。
金剛高校のみなさま、本日はありがとうございました。
