「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ OSAKA 2018」4部リーグ 中河内・南河内ブロック 上位Bグループの第9節が藤井寺高校で行われました。
(赤:上宮太子、青:大阪偕星B)
結果:2-4(1-1.1-3)
1月末から戦って来たU-18 の最終節を迎えました。この段階で3部昇格やプレーオフのチャンスはすでになくなっていましたが、少しでも上の順位を目指しての戦いとなりました。
前半のはじめは一進一退の攻防が続き、お互いチャンスがある展開でした。しかし開始10分でゴール前の混戦をうまく決められ先制を許してしまいました。その後切り替えて細かいパスをつないでの展開を作り、前半30分に左サイドからの展開を押し込み1-1に。同点のまま前半終了となりました。
後半の初めは攻撃できる時間が長く続きました。良い形の攻撃が見られましたが決めきれず、逆にカウンターを押し込まれて1-2に。さらにコーナーキックを押し込まれて1-3となってしまいました。その後両チーム1点ずつ取り合い、さらに決定的チャンスを作るも決めきれず、2-4で敗退となってしまいました。
これまで公式戦であまり点を取れていなかったので、2点取れたのは評価できると思います。攻撃では右サイドを起点に良い攻撃が何度か見られました。内容としてはそれほど悪いものではなかったと思います。
ただ、相手の方が良く走っていた。
これに尽きます。
偕星はまだ選手権で勝ち残っており、3年生もまだ残っています。ただ、前期リーグでの対戦では太子が偕星Bに勝利したため、今回はリベンジに燃えていたそうです。
以前対戦した時よりレベルアップしたように感じました。太子の選手はまだまだ甘さが目立つ気がします。
少し前に新チームとなったばかりですが、ここからの1年間は本当に早いです。
このチームではベスト32を目指したいと選手たちは言っていました。今日対戦したチームのAチームは現在ベスト32に残っています。
自分たちに足りないものはまだまだあると思います。練習の取り組み、試合への入り方、走ることなど、いろいろあると思います。
明日も練習試合を組んでいます。
明日はみどり清朋・布施北と3チームで練習試合を行います(9:35〜@みどり清朋)。
今は試合が一番良いトレーニングになっています。ただ、今の取り組みではまだまだ勝てるチームにはなれません。
その辺の自分たちの弱さに気づいて、明日から取り組みを変えてほしいと思います。