「高円宮杯U-18サッカーリーグ2017OSAKA」の4部リーグ(中河内・南河内ブロックBグループ)の前期第2節(順延分)が藤井寺工科高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、青:関西福祉)
結果:0-3(前半:0-2、後半:0-1)
2月にインフルエンザ休校のため順延となった試合を本日させていただきました。
開始2分に失点。コーナー付近でクリアしたボールを相手に拾われ、DFラインの裏で相手FWが受けての失点でした。前半から攻め入られることが多く、しかしながらラインを高く保ってオフサイドを取りながら粘り強く戦おうとしました。しかし、コーナーキックからの流れでDFがボールを持ったところを奪われて、そのまま失点。早い時間帯から2点のビハインドを背負うことになってしまいました。前半から選手を替えながら、何とか流れを変えたいところでしたが、支配率は相手の方が高く、決定的な場面を作れないまま前半終了となりました。
後半何とか挽回したいところでしたが、開始1分で失点。中盤で奪われたボールをそのままDFラインの裏に蹴り込まれてしまいました。その後もマイボールにするも中盤で失ってしまったり、攻撃が単調になって相手に奪われたりすることが多く、相手ゴール前で勝負をする機会すらなかなか与えてもらえない内容でした。守備面ではその後失点をさせまいと食らいつきましたが、自陣で奪ったボールを相手陣内へ展開する部分でうまくいかず、攻めてがあまり見えないまま試合終了となってしまいました。
全体としてはコートを広く使ったサッカーができていません。全体的に狭くなって、うまくボールを展開できていない状況です。ただ、現状では広いところへ走り抜けられる選手も少なく、またそのように展開をするという余裕もあまりない状態に感じます。
今日も前半からメンバーを変えながら戦いましたが、ケガ人も多く、コンディションの良い選手が少なくなってきており、それがゆえに走れなかったり、思うようにプレーが出来なかったりという状態です。4月末からたくさん試合をさせてもらっていますが、その疲労が抜けきらずに戦っているようにも思います。
今日も1年生がスタメン11人中7人出ている状況です。1年生は当然ながらまだまだ身体ができておらず、連戦に耐えられるだけのフィジカル・メンタリティができていません。1年生は今ものすごくしんどい状況だと思いますが、この経験が必ず生きてきます。これからの頑張りに期待したいと思います。
そんな中出場した2・3年生は身体を張って、先輩としての姿を示してくれています。GWの3連戦でも先輩としての姿を見せてくれていました。今まで厳しいことを乗り越えてきただけのことはあると思います。
春季大会が終わってチームは変わりつつありますが、下を向く必要はありません。しんどい中でチームのためにできることを精一杯やってくれている選手が日に日に増えてきてくれているように思います。それがせめてもの救いです。
間もなく中間考査1週間前となるため、チームとしてはしばらくオフの期間に入ります。その間にまずは身体をしっかりと休めること。そしてしっかりと考査に向けて勉強をしてください。
試験明けから気持ちをしっかりと切り替えて頑張ってほしいと思います。
関西福祉のみなさま、会場運営の藤井寺工科のみなさま、本日はありがとうございました。