3/18(土)、本校グラウンドに長吉西中学校をお招きして、練習試合を行いました。
(青：上宮太子、ピンク：長吉西中)
Ａ戦：3-0(1-0,2-0) ※25分×2
Ｂ戦：3-1(0-1,1-0,1-0,1-0) ※25分×4
大阪市中体連の強豪、長吉西中学校をお招きしての試合。こちらの先生が上宮太子中・高のご出身ということで実現した試合です。
前半の立ち上がりは差し込まれることが多く、中学生と言えどフィジカル・技術の高い相手に苦戦を強いられる状況でした。ボールを持ちすぎて中盤で奪われてカウンターを食らうというシーンが多かったように思います。相手のスペースやDFラインの裏へボールが行き出してからは徐々にリズムが出てきたように思います。
後半も相手のボールを奪ってからチャンスが生まれることが多くできました。前線の運動量が増え、そこに起点ができたことによって、全体が動いたことでリズムが良くなってきたように思います。しかし、いざ守備となると、切り替えにまだまだ時間がかかっている選手もいます。シンプルな攻撃は多かったですが、前半に比べてボール支配率も上がり、運動量も増えたことは良かったと思います。
Ｂ戦では、新1年生も多数出場しました。まだまだコミュニケーションが取れず、プレーがかみ合わないことも多々ありますが、彼らなりに少しずつ修正しながら工夫を使用としている様子が伺えます。選手によってはポジションを変えながらのプレーとなりましたが、それぞれの場所で精一杯頑張ってくれたように思います。
25分6本といういつもとは違う変則的な内容での試合となりました。高校生はケガや体調不良などもあり11人ギリギリでの試合となりました。しかし今日の試合を見ると、「高校生」という体格差だけでサッカーをしていたように感じた試合です。球離れや攻撃の転換、守備の意識、走ることなど、まだまだできていない選手は多いように思います。残念なことですが、思うようにいかないプレーで文句を口走ったり、当たられて感情が抑えきれなかったり、すぐに痛がったりという状況でした。相手は技術も高く、フィジカルも高校生並の選手もたくさんいましたが、それでも中学生相手としては少々大人げない言動を取ってしまう選手もおり、高校生としてはいささか情けない状況に陥っているように思います。
修正点がある程度ははっきりしてきています。それに対してどれだけ自分に厳しくなれるかがポイントだと感じます。
次の試合は3/20(月)、U-18リーグ藤井寺工科高校戦です(11:00〜@藤井寺工科)。この試合で良い結果につなげるために、できることをしっかりと考えてほしいと思います。
長吉西中学校のみなさま、本日は本当にありがとうございました。
