UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H29 10/9 南河内研修リーグ 第2節 藤井寺工科高校戦

「平成29年度 南河内研修リーグ」第2節が本校グラウンドで行われました。

(エンジ:上宮太子、青:藤井寺工科)









結果:5-0(2-0、3-0) ※35分×2
B戦:6-0 ※30分×1

昨日に引き続いての南河内研修リーグの試合。今日の相手、藤井寺工科も3年引退後人数が揃わず、8名での参加となりました。

前半から優位にボールを支配し、両サイドが高い位置で仕掛ける場面が多くありました。DFも余裕をもってプレーできたため、サイドバックによる積極的な攻撃参加も見られ、ゴール前に人数を掛けた迫力のある攻撃が見られました。得点はコーナーキックから先制点を取ることができました。流れの中からも得点を奪うこともできましたが、しかしながらフィニッシュの精度が悪く、また、そこに至るまでのパスの質やコントロールミスでちょっとしたところで噛み合わず、結果2点しか取れなかったという状態でした。

後半は球離れの速さ、前線の運動量が前半よりも良く、より積極的な攻撃が見られました。サイドを起点にするも、そこからサイドチェンジをしながら攻撃をする余裕もあり、早い展開の中でのチャンスを伺いました。コーナーキックミドルシュートなどで後半だけで3得点を奪うことができました。しかし打ち切れずに奪われたり、ペナルティエリアの外からのシュートで終わってしまったり、決定的な場面でもっと得点を取っておきたいという内容でした。

全体的にはボールをほとんど支配している状態でした。大半が相手陣内でのサッカーであり、相手に攻撃の隙をほとんど与えない内容でサッカーをすることができました。昨日よりも雰囲気も良く、試合の流れも良かったと思います。しかし、試合を通して打ったシュート数は43本。それで5得点しかとれないというのは、いかに決定力不足かということがはっきりと出てしまっています。シュートの精度はもちろんですが、そこに至るまでのパスやコントロール、3人目の動きなど、「基礎」といわれる部分でまだまだミスが多く、このような状態になってしまっています。普段の練習でパスやシュートの練習は当然行っていますが、試合で活かす気でやっているかそうでないかで、今日のような試合で貢献度に関わってくると思います。

また、良いプレーは何度か見られましたが、そのプレーに対する声かけもまだまだ少ないです。試合中の雰囲気を高める言葉ももっとあっても良いと思います。練習からもそうですが、自分から進んで声をかけられる者と、受け身でしかない者と分れてしまいます。その辺が試合でも出てしまっているように思いました。

ともあれ今日の試合でサッカー部としての活動はひと段落します。明日が考査1週間前になり、約2週間チームとしての活動は行いません。まずは勉強に集中して、テストで結果を残すことが問われます。

「学校生活あってのクラブ活動」

ということを忘れずにテストで結果を残して欲しいと思います。

次の試合は、10/21(土)、南河内研修リーグ第3節で金岡高校と対戦します(13:00〜@金岡高校)。試験明けは内容が良くないことが多いので、考査明けからもしっかりと切り替えられるようにしてほしいと思います。

藤井寺工科高校のみなさま、本日はありがとうございました。