2/19(日)、本校グラウンドで清教学園をお招きして練習試合を行いました。
(青:上宮太子、白:清教学園)
結果:6-2(1-0.2-0.1-2.2-0.0-0)
学年末考査前最後の試合。
しかし英検の2次試験や体調不良による欠席もあり2年生のみで試合を行うこととなりました。
今日は先日の入試ですでに合格し入学が内定している中学3年生も数名参加してくれました。
最初2本は2年生中心のメンバー、3･4本目は中3生も多数交えたメンバー、そして5本目は今日のベストメンバーで試合を行いました。
全体的にまだまだ運動量やポジショニングが悪い部分からミスを招いてしまう点が多かったように思います。
攻撃では、相手ゴール前では人数をかけて細かく相手を崩す姿勢が伺えました。最初はグラウンドを広く使ってボールを展開しながら、空いたスペースやサイドチェンジも使いながら攻撃ができましたが、相手が攻撃を行う時間が増えるにつれて、特にサイドや裏のスペースをうまく使うことができなかったように思います。得点は流れの中で相手を崩してできたので、その点については良かったと思います。
ディフェンスでは相手に背後を取られてしまうことが目立ちました。ポジショニングが前のめりになることが多く、相手のロングボールに対して上手く対応できないシーンも多くあったように思います。また、中盤でのプレッシャーが激しかった相手でもあったので、ちょっとしたコントロールミスから相手にボールを奪われてピンチになるということもありました。ただ最後まであきらめずに守備をする姿勢が前回の試合よりも見られたようには思います。まだまだミスからピンチを招くことも多く、切り替えをいかに早くできるかということも今後の課題の一つだと思います。
攻撃は見ていて迫力のある部分が少しはできてきたように思いますが、守備の安定性はまだまだありません。すこし不利な状況でボールを持ってしまうと、球離れが悪くなって奪われたり、視野が狭くなってパスミスをしてしまったりということも多くあります。ボールを持った時点での余裕や声のフォローは今後の課題だと思います。
しかしながら少ない人数でよく戦った点は褒めるべきところだと思います。3本目以降は体力的な厳しさが出てしまう部分もありましたが、5本すべてに出場する選手もおり、しんどかった中でも最後まで走ろうとする選手もいました。
また本日は4人の中学3年生が参加してくれました。中には何度も練習に参加してくれている者もおりましたが、入試を終えてからの参加は改めて新鮮な気分でプレーに接することができたと思います。受験などのブランクで体力面での厳しさは否めませんが、1人1人の能力は高く、在校生にとっては非常に良い刺激となったように思います。
今週から考査前になり、しばらく試合が空きます。試験明けからは練習試合だけでなく、春季大会が間近に迫ってきます。
まずはテストをしっかりと乗り越えて、テスト明けからサッカーに集中できる環境を整えてほしいと思います。
清教学園のみなさま、本日はありがとうございました。
