「平成28年度 南河内研修リーグ」の第3節が堺東高校で行われました。
(白:上宮太子、青:清教学園)
結果:1-2(前半:0-0、後半:1-2) ※35分×2
B戦:対:清教 0-0、対:堺東:0-0 ※20分×2
研修リーグの3試合目は清教学園との一戦。今日は11人で試合臨みました。
前半からボールが前線に収まらず、また守備に回る時間も多かったため、中盤にスペースが出来てしまい、そこに相手が入られて攻撃される時間の方が長くなってしまいました。攻撃に移り変ろうとしてもミスでチャンスが潰れ、なかなかリズムがつかめないままでの前半でした。ただ、守備の意識は前の試合より高く、身体を張って守ろうという意識のある者もいました。なんとか0-0で折り返すことができたという内容でした。
後半は前半とは打って変わって太子ペースでの試合に。ポジション変更もあり、前線に起点を作るっことを意識した結果、リズムが良くなり、ほぼ太子ペースで試合運びができました。細かいパスが前線でつながり、多くの者が関わる攻撃が出来、非常に良い流れを作り出すことができました。しかし後半12分にDFからのバックパスをGKが処理を誤り、相手に奪われて失点。後半22分にもゴール前でのクリアミスから失点してしまいました。非常に良い流れで来ていたものが、1つのミスからの失点で、一気に相手に流れが傾いてしまいました。
失点をしてから攻撃も再び単調なものとなり、前線での起点が作れないまま、焦って攻撃をしてしまうようになってしまいました。試合終了間際に良い展開から1点取り返しましたが、そこから点を取りに行く時間は残っていませんでした。精神的にもイライラしながら試合をしていた者もおり、冷静に全体を見回して判断できるものがほとんどいない状況でした。
今日は英検やケガの影響でキャプテン・副キャプテンがいない状況で人数も11人ちょうど。日頃GKをしている者がフィールドで出ないといけないという状況での試合でした。今日の試合で求めたものは「戦う姿勢」。内容は決して良いものではありませんでしたが、この人数から考えてよく戦ったと思う反面、ミスによる自滅に対する憤りがあるのが本音です。
まずはミスをなくそうとする努力を日頃から考えて出来ているか、気配りができているか。
できている者とできていない者がいるのが、チームの現状です。
戦う姿勢も持っている者とまだまだ感じられない者と分かれているのが現状です。
今日まだまだだと指摘された者はこの現状を受け止められているのでしょうか。
些細な積み重ねが良い結果に結びつくと思います。逆に何もしていない者は、ミスも大きなミスも起こしてしまうような気もします。
今は人数が少ない分、それだけたくさんの経験を積ませていただいている期間です。
このチャンスをものにして、次に繋がるチャレンジをしてほしいと思います。
清教学園のみなさま、会場提供の上にB戦も行って下さった堺東高校のみなさま、本日はありがとうございました。