10/30(日)、ジュニアユースのクラブチームFC平野と練習試合を行いました。
(青:上宮太子、白:FC平野)
結果:2-2(前半:1-1、後半1-1) ※30分×2
Ｂ戦:1-1(1-1、0-0) ※25分×2
泉北高校から太子に帰ってからの本日2試合目は、ジュニアユースのFC平野の中学3年生チームとの練習試合です。強豪校への進路を獲得している選手も多く、タフなチームとの試合です。
2試合目ということもあり、体力面、精神面での部分で不安はありましたが、試合中の雰囲気と球際への厳しさをテーマに試合に入りました。
比較的ボールを保持できる時間が多く、早いパス回しでボールを展開することができました。左サイドでボールを保持したところから、右サイドへ展開した流れから先制。良い流れで得点を奪うことができました。しかし、相手も試合巧者で、中盤での攻防が激しい試合でした。その後、DFラインの裏を取られて1-1となり、そのまま前半終了。
後半も同じような展開でしたが、先に失点を許して1-2に。これもDFの裏を取られる形からの失点でした。
しかし、失点直後にゴール前でシュートのこぼれ球を押し込み2-2の同点に。これも良い流れで得点を取ることができたと思います。
この試合は2試合目ということで、体力的には非常に苦しかったと思います。ただ、テーマをしっかり持ち、最後まで厳しい試合を乗り越えることができたと思います。体力的には少しゲーム体力はついたように思います。Ｂ戦も含めると1日2試合はさせていただき、自ずと身体がつくられて行っているということが実感できた試合でした。またボールを回し方についても、練習してきたことが生かされた部分も多少見受けられました。
しかしながら、新チームになってからまだ勝てていません。勝てていないということは、自分たちに足りないものがまだまだあるということ。これに早く気付かなければなりません。
ここ数日だけをとっても1年生に対する注意が多いです。まず返事・挨拶ができない、先輩の指示に対して動けない、練習においてもコート作りもうまくできない。このような同じ注意を何回も受けているのが現状です。チームが前を向いて進んでいきたいところで、このような話をしていてはサッカーの話まで行きません。サッカー以外の部分がきっちりとできていないチームに勝たせてもらえる要素はありません。早くサッカーの話ができるところまで上がって来てほしいと思います。
次の試合は11/6(日)、南河内研修リーグの第3節が行われます（対：清教学園、11:00〜@堺東高校）。次は良い結果を出せるように、そのための準備を練習から、日ごろの生活からしっかりと意識してもらいたいと思います。
ＦＣ平野のみなさま、本日はありがとうございました。
