UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

上宮太子高校サッカー部の公式ブログです。試合や活動の様子を紹介します。【中学生の方へ】体験練習・練習見学を随時受け付けています!詳しくは「体験練習・見学について」を見てください!!

MENU

H30 9/24 南河内研修リーグ 清教学園高校戦

「平成30年度 南河内研修リーグ」Fリーグ第1節が本校グラウンドで行われました。

(エンジ:上宮太子、青:清教)








A戦:3-3(1-2、2-1)※35分×2
B戦:4-3 (0-1.0-1.4-1) ※30分×3

前半から優位にボールを保持することができ、相手陣内でプレーする時間も長くありました。前半12分にコーナーキックから先制。その後チャンスもたくさんありましたが決め切ることができませんでした。攻撃が中途半端に終わり、相手DFのロングボールからGKとDFの連携ミスを誘い2失点。1-2のまま前半終了となりました。

後半は前半以上に前線からの守備の意識を上げ、攻撃のチャンスを伺いました。決定的なチャンスが何度もありましたが、ことごとく外してしまい、チャンスをなかなか活かすことができませんでした。そんな中でもなんとか同点に追いつくも、またもやDFの連携ミスから失点してしまい、追加点を許してしまいました。試合終了間際になんとか同点に追いつくことができましたが、ミスの多い試合となりました。

終わってみれば太子のシュート21本、清教が5本。得点は3-3。

決定機は非常に多かったですが、これだけ外すと勝てないものだと思います。少なくとも倍ぐらいは点数が入っていてもおかしくない内容だったと思います。そこを決めきれないのが、うちの弱さの一つだと思います。
そしてミスの多さ。切り替えの悪さから1本のロングボールでチャンスを作られ、DFもバタバタしてしまい良い対応ができず、ゴール前で相手にプレッシャーをかけられて自滅してしまう場面が目立ちました。今日は前線の動きも、前線からの守備の意識もあまり機能せず、また浮き玉も先に触られてリズムが悪くなり、自分たちでそれをはね返そうとしても、うまく行かなかったという内容でした。

勝てない時には理由があることに向き合わなければなりません。

試合前の準備から周りが見えていない者も何人かいました。判定に対して意義を唱える者もいました。うまくいかず感情をそのまま出してしまい冷静な判断が出来ない者もいました。B戦では不用意なプレーで注意を受ける者もいました。

新チームになったからと言ってもそれほどメンバーは変わっていないのが現状ですが、経験は大きく積んでいるはずなのに、結果にムラがあります。特に中心となる者はこのことを他人事と思わず、背負わなければなりません。自分たちがうまくいかない時にどの様な姿勢で臨むか。本当にチームのために身体を張れる者と、自分の感情を優先してしまう者と、どちらが多いでしょうか?

ここに今のチームの課題があるような気がします。

今日は中学3年生の2名が体験に来てくれました。いきなり試合に出場し、最初戸惑いはあったかと思いますが、積極的なプレーが見ることができました。体力的にはブランクはあるようでしたが、高校生の中に入っても引けを感じさせない果敢なプレーが見られました。

このような形で中学生の練習体験を受け付けております。
詳しくは体験練習会のお知らせをご覧下さい。

3連戦を通して、まだまだ課題は多いです。技術面、フィジカル面、そしてメンタル面。まだまだ足りません。試合がたくさんあり、練習できる環境はありますが、そのことを当たり前と思わずやれることが本当に大切だと思います。

次の試合は9/30(日)、あべの翔学高校をお招きして練習試合を行います(14:00〜@上宮太子)。

清教学園のみなさま、本日はありがとうございました。