10/15(土)、本校グラウンドで和歌山県の日高高校をお招きして、練習試合を行いました。
(エンジ：上宮太子、白：日高)
結果：3-3（前半：3-1、後半：0-2）※40分×2
Ｂ戦：2-2（2-1、0-1） ※30分×2
いつも夏合宿の時に試合をしていただいている日高高校さんが、大阪まで来られての試合。
日高高校さんは来週から選手権予選があり、最後の調整として太子まで来てくださいました。
前半は一進一退の攻防。サイドのスペースを使いたい上宮太子と、DFラインの裏を狙いたい日高。中盤での攻防もありましたが、徐々に蹴り合いのような展開に。太子もミスが多くなかなかシュートまでいくことができない状態が続きました。前半23分にコーナーキックから先制。またその直後にも、DFからのロングボールがFWまでつながって2-0に。オフサイドからのリスタートから相手の隙をついて速い攻撃となりました。しかし前半33分には相手コーナーキックを決められて2-1に。GKがボールの目測を誤ったこと、フリーな選手をつくって押し込まれたこと。2つのミスがゴール前で起こると失点に当然つながります。前半終了間際にももう1点決め、前半は3-1で折り返しました。
後半は相手の方がボールを触る時間が多かったように思います。徐々に全体が間延びして行き、DFの前でボールを触られて前を向かせてしまう場面が増えてきました。また、間延びした分、単調な攻撃も増え、ボールを持っても、それにかかわる選手も少なくなっていたように感じました。後半33分にGKからのゴールキックを相手FWにカットされ、そのまま失点。後半終了間際にも相手に押し込まれてしまい、3-3の同点で試合終了となりました。
新チームとしての初めての試合。3年生の存在感がいかにあったかということを思い知らされたように思います。
圧倒的に足りないのはゲーム体力と基礎技術。
今までは3年生の技術が高く、やりたいサッカーを引っ張ってくれていましたが、3年生が抜けた今はまだまだ技術も足らず、やりたいことがなかなかできないように感じました。
そしてフィジカル。後半はバテバテでした。後半開始してすぐ足がつっている者もいました。3年生が抜けてメンバーが16名。そのうちケガ人が3名。フィールドは11名しかいません。さらに試験明けとありますが、そんなことを言い訳にしていたらサッカーはいつまでたってもできません。自分たちが悪いコンディションの時にどう戦えるかが、チームとしての資質だと思います。悪い時に自分たちでどう戦えるかを、もっと考えてコミュニケーションを取ってほしいと思います。
しかしながら、今までとは違う雰囲気で、自分たちでコミュニケーションを取りながらプレーしていたように感じました。これからが楽しみです。
今日は体験で中3生が2名練習試合に参加しました。若干のブランクは感じるものの、良い動きを見せようと頑張ってくれていました。
来年同じユニフォームで一緒にやれることを期待しています。
明日は和歌山県の強豪の初芝橋本高校Cチームをお招きして練習試合を行います（14:00〜@上宮太子）。
日高高校のみなさま、遠いところからお越しいただきありがとうございました！選手権予選頑張って下さい！
